マレーシアで両替商 | 社長応援団長@福の神

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昨日のことですが、3月13日から29日まで2週間以上にわたりマレーシアを堪能してきたビジネス上の後援者というか協力者と色々と情報交換をしました。



その中で出てきたのが、日本円とマレーシアリンギットの交換です。



彼曰く、1万円の両替が410RMだったとのこと。



僕が両替した8日が、1万円が373RM。



うちの奥さんが両替した4日が340RM。(友人にカモられた?)




僕と彼だけで、一週間くらいの間に37RMの誤差が生じています。



なので彼が勧めるのは、私設両替商(もぐりのやつ)です。



「100万円預けるから、やってくれない?」



「誰を対象に?」と商売っ気が直ぐ働く僕。



「君が連れて行く視察ツアーのお客さんに」と彼。



「1回で100万円も両替しないと思うよ」と僕。

(うちのツアーは3食付なのでお土産代だけ)



「良いんじゃない、何回かに分けても」と彼。



「冗談じゃないよ、そんな暇無いし」と僕。



「でも、こつこつと小さな利益の積み重ねが大事だっていつも言ってるじゃない」としつこく食いついてくる彼。



「申し訳ないけど、別の人を当たってよ」と少々うんざり気味の僕。



「分かった、今回は諦めるけど考えといてね」と往生際の悪い彼。



「うん、誰か代わりにやってくれる人がいたらね」とパスを回しピンはねしようとする正直な僕がいました(笑)。




そして、内装・インテリアの商売をマレーシアで始めるから資本参加して欲しいとの僕の要望には即答してくれません。



ところが、一昨年香港で作った法人の出店をクアラルンプールに出してHSBC法人口座やUOB法人口座を開設すると言った途端に目の色が変わります。



お金がある人は、節税意識が半端じゃなく敏感ですし、常に研究しています。




現地には現地の人が考える内装の「ジャパン・スタイル」しかありません。



日本の決め細やかな仕上げが施された内装やインテリアにお目にかかることが無いのは彼も重々承知です。



折角、「japanstyle.info」ドメインを昨日取ったばかりなのに……。



昔にマレーシアからの人材派遣をやってた頃のツテを紹介するからと逃げの一手。



相変わらずの自己保身術、その癖美味しいところだけ欲しがります。



中途半端な金持ちの嫌らしさです、良く覚えていてくださいね(笑)




こういう人から得られるものは殆どありませんが、面白い人脈だけはお持ちなので僕の話で食いついてきたことだけに集中して「人財」を借りることにします。



今年69才、あと3年は現役でと言っているので一人か二人はものにできるでしょう。




クアラルンプールの投資用物件を友人と2戸購入予約の話も、現地の友人達が安く手に入れる方法を教えてくれたのでMM2Hだけ世話してくれないかとのことでしたが、こちらはきっぱりとお断り申上げました、周旋屋じゃ無いし(笑)



彼が求めるものは、ボルネオ島の「クチン」なので、投資には向きませんがロングステイや定住するには環境が良くて物価も安いので僕も欲しいくらいです。




マレーシアは、本当に面白いところです。



不動産だけをとっても、節税効果を狙う「資産保全用物件」や「商業用投資物件」の金額が張るものから、「頭金だけで家賃保証をしてくれる投資用コンドミニアム」、たった1~2%の「予約金」だけで転がせる「プレビルド物件」等々、ご自身の資金力と目的に応じて物件が選択できます。




悪徳両替商や悪徳不動産業者に騙されないようにマレーシアを楽しみましょう!




ありがとうございました。