かのナチスのホロコーストを伝えたドキュメンタリーや映画・ドラマをたくさん見てきた。ユダヤ人のホロコースト以前からの長い悲運の歴史を不憫に思ってきた。しかしながら、この2年イスラエルという国家がやってきたことを見ていると、ナチスが特別ではなかったのかと思わざるを得ない。ガザを、パレスティナ人をせん滅する気ではないのかと思わざるを得ない。これが民族をせん滅されかかったユダヤ人の答えなのか?これは、悲運の歴史から得た経験を彼らの内側に何か高邁な精神として持っているに違いないと私が勝手にかいかぶっていたのであろうか。

 

先日、実家のある町に出張した。夜懇親会には出席せず、

高校の同級生と会った。

卒業以来数十年ぶりの再会となった。

その友人は地元の大学に進学し、士業で地元で開業しているそうで、

色々話を聞いてみたかったが、もっぱら高校時代の話と、

そのときの学友を思い出す話で終始した。

 

その時代、いつも私に話しかけてくる前席の男が

たばこを吸う話ばかり毎日のようにするのに辟易したものだった。

前席の彼はは数年前に肺がんで亡くなったそうだ。まだ亡くなるには若い。

 

私もタバコを止めはしたものの、それなりに吸っていた。

他人事ではないのだが、なんというか加齢の死因を運命的に感じてしまった。

 

 

 トランプ米国大統領の2期目、矢継ぎ早に政策を打ち出している。かなり準備周到ともいわれている。トランプ氏は戦争回避したがっているといわれているが、彼の親ロシア寄りの姿勢が大軍拡の時代を迎えてしまうのでは思っていたら、本当にウクライナ支援を休止しEUは軍事費拡大を打ち出した。

 トランプ氏はノーベル賞受賞をねらっているといわれている。ノーベル賞は神がジャッジするわけではないので、受賞の可能性は0ではないだろう。ただ彼が歴史に名を残すとしたら、「NATOや国連といった20世紀につくられた国際秩序維持の仕組みを崩壊させること」によるかもしれない。今後、米国が自国ファースト主義を継続することになれば、各国は望むと、望まざるとにかかわらず国際的緊張の高まりが、軍備増強や核拡散が選択されていく、

 

という悪夢をみた と書いておこう。