家を造るなら① | DRIFTER

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~漂流者の日々徒然~

現在新居を建設中の僕。現状は浴室は設置されたけど外壁はまだ。木造の枠組みと断熱材だけはめ込まれた状態ってとこ。なかなか進まないもんだねえ。

 

そういうわけで気分転換も兼ねて、僕が家を建てるに至った経緯と今後の進展具合をドキュメントタッチで書いてみることにする。ついでにジャンルもそれに併せて「住まいと暮らし」に変更しちゃおう。

 

僕が初めて家を買おうとしたのはおよそ10年近く前。

 

結婚した当初はアパートを借りて住んでいたが子供の誕生を機に僕の実家で両親と同居することになった。しかし嫁姑問題が勃発。夫婦仲を第一に考えた僕は両親と離れて暮らすことを選択。そのときにちょうどニュータウンみたいな建築条件付の借地付き一戸建てを買おうとしたのさ。土地90坪で床面積50坪2500万円だったかな。まあ高くも安くもないって感じ。ただし我が家には建設資金なるものが一切無かった。それまであった貯金は全て僕の事業に注ぎ込んでしまっていたからね。だから頭金ゼロで計画するしかなかったわけさ。

 

で、その土地付き一戸建てを管理する建設会社と契約書にサインする寸前までいったんだけど奥さんが突然「やっぱりムリだからやめよう」と言い出した。このヒトいつもこうなのだ。直前までノリノリなくせにイザとなるとビビってしまうんだ。本人も認めているけど「気が強いのに気が小さい」タイプの典型。でも「どーにかなるさ」的無計画人間の僕にはこういうヒトじゃないとダメなのかもしれないね。

 

そんなわけで新築を買う話はご破算。しかしどこかには住まなければいけないわけで、代案として中古住宅を買おうか?という話が出た。

 

しかしこれがとんでもない事件の幕開けになろうとは・・・つづく