今日はレディースディを利用して、映画鑑賞。

「運び屋」

 

 

イーストウッド監督、主演と聞けば、いかないはずがない。

去年見た「15時17分、パリ行き」は、俳優でない、当人たちが再現するという斬新過ぎる列車強盗事件映画も、まあまあ面白かったですが、

今回のは本人主演。本人監督、主演は「グラン・トリノ」以来。10年ぶりとのこと。

いつまでもお元気でいてほしいし、映画も撮ってほしいですが、今年で最後かも;;;と思いつつ観賞してまいりました。

 

どことなく「グラン・トリノ」な香りがするなあと思ったら、脚本家さんが同じみたいです。

マンマミーアでも気付かなかったwwwアンディ・ガルシアが、今回も登場してましたが、またもや気づかずw

見たことあるなあ~~とラストのエンドロールで気付きました。えらい変わってるもんねえ。

ブラッドリー・クーパーは、文句なくかっこよかった。

ネタバレしないでおきたいですが、だいたいの結末は予想できますよね。

 

イーストウッドが、ヤクの運び屋じいさんなんですが、色気ある90歳のじいさんてw

おねーちゃんと腰ぴたっとはりつけて踊ったりするんですよ。

ちゃんと踊ってるんです。90近いというのに色気がある。。。。

 

ラスト付近では、なんとなく話しの流れが読めてくるんですけど、それでも乗せられてしまいます^^

演出かなあ。押し付けがましくなく、でもしっかり味あわせてくれるみたいな。

 

映画の色がとても好みなんです。自然と、そのひとの抱えているものまで映し出されるような、色合いです。

使用されるBGMも。劇中で歌った曲もいい味出してました。

サスペンス調でもありますが、ヒューマンドラマですね。

 

この人の映画は、ラストシーンが秀逸です。

いい余韻に浸れたまま、終れます。今回もそうでした。

ぜひ劇場でご覧になってください。

(回し者ではないwただのファンです)

 

++4月には、イーサン主演の「魂のゆくえ」が公開される!これも観に行かなくてはドキドキ