みなさんこんにちは「おーどろぼう」です!
今日ここ最近で最も刺激的な映画見ちゃいまして…
それが、そう!
サブスタンス
予告で流れてて面白そうだなーと思い軽い気持ちで見たんですけどね… 簡単に言います。 この映画
二度と見たくないサイコーの映画!
です。
まずあらすじから
「元人気女優のエリザベスは、50歳を迎え容姿の衰えから仕事が減ることに悩んでいた。そんな中、若さと美貌、そして完璧な自分を手に入れられるという違法薬品「サブスタンス」に手を出す。薬品を使用すると、エリザベスの背中から若く美しい「スー」というもう一人の自分が出現する。スーはエリザベスの経験も持ち合わせており、まさにエリザベスの上位互換として瞬く間にスターとなる。二人の間には「1週間ごとに入れ替わる」という絶対的なルールがあったが、次第にスーがそのルールを破り始める。」
要約すると、
美魔女がもう一つの若い体を手に入れたけど人格分かれて喧嘩する話
だけだと
思うじゃあないですか
あらすじだけだと後ろから喪黒福造が出てきそうな感じなんだけどね…
ラストが最高最悪にクレイジー
違う種類のホラー映画はじまったのか?となりましたね。
「ルッキズム社会をーーーーーー
ブッコワース」
みたいな映画です。見てない人は見てね。
こっからはネタバレありです
一番印象に残ったのは料理を作りながら家をぐちゃぐちゃにするシーン。
本当は同じ自分のはずなのに文句を言い合う姿から人格乖離が進んでることを強調できるいいシーンだなー。ただ母体食欲ありすぎじゃないか!
突っ込みどころも満載でしてね...
一人で壁を壊して部屋を作るシーン。てっきり色仕掛けで隣人使うのかと思いきや全部ひとりでやるんかーーーい。 しかも施工技術高すぎな.....
そして母体がどんどん年を取って醜い姿になるシーン あれさ...
シャイニングっぽくね?
途中の廊下のシーンもそうだけどちょくちょくシャイニングのホテルの柄のような絨毯とかさ若い女の人が、よぼよぼの婆になって追いかけてくるとかさ..ね? 映像もすごいビビットだしキューブリック実を感じた次第であります。
そしてラスト!
急にバイオハザードが始まったのかと思うような展開でね....
銃を使わずポールで頭粉砕したのを皮切りに急なスプラッシュスプラッター!
あれ最後監督自棄になったでしょ(笑)そして最後にオープニングの場所で終わると...
今回,一般男子大学生が感じたことは,年相応の生活が大切ってことだと思います。
主人公だって同年代の中だったら圧倒的に綺麗だと思うし、デートで洋服やメイクを決めるシーンでは「それで十分いいよ!」と教えたくなった!だけど,若い人たちと比べてしまったりしたことで「肉体的な若さ」が最も重要だと勘違いしちゃったのかなぁ。
現代でも、若い女の子がパパ活などで生計を立ててる子たちもいるけど「男は若さしか見てない」からさ... それで「肉体的な若さ」が最も重要だと思っちゃうのはもったいないことだなと感じます。そんな人たちへのメッセージが込められているんじゃないか?
ただ一男目線からすると心ではルッキズムはだめだとわかっているんだけど、どうしても若くてつやつやな方に行っちゃうよなーーー。きれいごとでは本能には抗えないのです...
おーどろぼうはルッキズムの真相をさがしに森の中へと消えていった...