友人が教えてくれた記事でとっても気になる記事があったので、みなさんにご紹介(本記事はこちら
)。
ニューヨークタイムスが載せたもので、若者やグローバルな人間は日本で就職活動するなといった趣旨のものです。
以下抜粋です。かなり抜粋ちてしまったので、本文を読むことおすすめします。
「ある、ボストンのキャリアフェアで日本企業は日本での追加面接を行わないと内定は出さないプロセスだったのに比較して、外資系の会社はその場で採用通知を出していた。結果その場でオファーをくれた外資系金融で働くことにした。本当に日本企業はグローバルな人間を採用したいと思っているのか?と疑問に思った。
経済がどんどんグローバル化していく中で、金融、メーカー、自動車産業などグローバルな基盤で働ける人材確保は必須のはず。
日本から海外へ留学する人数も昨今では減っており、それに比べて、中国や韓国、インドはどんどん増えており、卒業次第、本国の会社が彼らのグローバルな考えかた、グローバルなネットワーク力そして能力欲しさに、すばやく採用を決めている。
ある海外留学生は、エリートすぎる、前に出ようと頑張りすぎる、転職をするのでは?と疑われ会社の輪を乱すからということで採用されなかった。
アンケートによると、1000社に質問して海外留学経験がある人を雇いたいと答えたのは40%以下だったという。こういった統計もなぜ日本から留学生が減っているかが裏付けされる。2004年には8万3千人いた留学生も2009年には6万人へと減った。
留学をしてしまうと、日本のいわゆる一般的な就活にのれないので、自分で道を切り開いていくしかなくなってしまう。これも留学を好まない大きな理由だ。
30歳でMBAを取得して帰国したある男性はすでに年齢がいきすぎていて就職活動をしても日本企業からは振り向いてもらえなかった。幸い外資系保険会社に勤めることができた。
日本では就職難がここ何年も続いており、大学4年生になっても20%の生徒が就職先が見つかっていないのが現状。そんな中、留学でもしようものなら、更に就職先が無くなるという。
ある学生は夏休みを利用して広告代理店でインターンシップをした。ミーティング中、交わされている意見があまりにも古く、間違っていたので、言葉を選んで発言をしたら、その後”周りが意見を言おうとしているのを妨げた”と注意をうけた。また先輩の前で腕組みをしていたら、それも怒られ結果ミーティングなどにも呼ばれずになり、メインの仕事からはすっかり外されてしまった。
毎年1200人採用する東京三菱銀行でさえ、留学経験者は20人弱に抑えている。継続して長期的に働いてくれる人を採用したいので、短期的利益を追求する人間は採用したくないとのこと。」




