なんともまぁ上手に言葉を作ったものだ。帰宅難民。家に帰りたいのに帰れない、もしくはなかなか帰れない人達のことをさす言葉としてできた。
今日は早速私も帰宅難民の仲間入りしてきた。
銀座から世田谷の我が家まで・・・・
5時ぐらいから計画停電をやるから早めにみんな帰ろうと都内でなっていると友人が教えてくれた。
これはもしかして停電でまた電車が走らなくなるとかそういうことか???
早めに用事を済ませて家路についた。
銀座線はまぁまぁ動いていたし、そう混んでもいない・・・
ん?これでは帰宅難民とはいえないぞ。大丈夫みたい・・・
と思っていたら・・・・
渋谷でおりたとたん、事情が違っていた。
銀座線から東横線への通路は人でいっぱい!とてもホームまでいけない様子。
山手線のほうまで並んでいる。
これか!!!!家に帰れないってことは!
それならバスで行こう!と思い、渋谷からバスに乗る事にした。
「バス停のほうにいくと、待ち時間1時間、電車のほうが確実」とサインをもった係員が・・・
げげ!バスも無理か???
私の乗りたいバスは運よくそこまで混んでいなかった。しかも1代目でのれた。
ラッキー!と思ったのはつかの間。
走り始めてからもかなりゆっくり。
窓の外をみると歩く人達に追い抜かれている・・・・
あらら・・・・私も歩いた方がよかったかしら???いやいやいくらなんでもヒールで我が家までは無理っしょ。
長~い間バスにゆられて、やっと我が家につきました。
いやはや、明日働く人達は大変です。もちろん被災者の方々に比べたらこんな苦労は比ではありません。彼らが一日でも早く楽になれるのなら、「帰宅難民ど~んとこい」です。