今日、暇潰しに友人の話した内容がこれ
「ラノベの異世界って、どういう世界を指すの?」です。
どっかの出版社が新人選考に異世界系ラノベを禁止した、という話を聞き話しました。
まず出たのは
「地球ではないこと」でした。
異世界系は、地球から異世界へ、や、そもそも異世界スタート、がある。
故に出たのですが
「月が題材だと、異世界なの?」と言うものです。
いわゆるSFの世界観ですが、宇宙飛行士の話だって有ってもいいよね?それが異世界系というのはどうかな?
そこで出たのが
「なら、宇宙より外の世界かな」となりました。
異世界系のなかには、地球から遠く離れた~、のような設定も多いので、理にかなってる。
さっきの反論も覆せる。
ここで出たのが
「ドラゴンボールって、地球と、同一宇宙のナメック星が出るけど異世界じゃないの?」こんな疑問だ。
人によっては、「ナメック星は宇宙にある!」と言う人も居るかもしれないですが、まあ、無いでしょう。
「未知の世界があれば異世界だ!」
こんなことが出たのも当然だろう。
確かに未知の世界は異世界と言えるだろう。
それが有ることを証明できない→世界が異なる→異世界
こうなるだろう。
だが、未知でなかったら、異世界では無いのだろうか?
聖地巡礼と言うものがある。
アニメの原作設定の地域にいくものだ。
地域がわかる→未知なのか?
最近の田舎は流行ったアニメを大々的に公表し、地域活性に利用していることが多い。
未知といわれていたものが存在しかねないのだ。
存在したら未知と言えない。
異世界じゃなくなるのか。
原点に帰ろう。
「異世界の条件」
これは、なかなか難しい。
「科学が及ばない世界」とも出たが、「科学を適用した世界が異世界じゃない」となる。
実際、全て屁理屈だが。
基本的に考えれば「異世界と思ったら異世界だ」が正解だろう。
現実の世界のことを書いていても、あり得ないことで無くても、むしろ日記でも。
個人の世界があり、他者から見れば異世界である。
異世界を証明できないが、異世界で無いとも証明できないのが、まさに異世界と言えるのでは無いだろうか。
でも、ラノベの異世界ものは面白いよね(笑)