父の救急搬送があったりで、なんだかバタバタした9月前半。

 

父を搬送したのは、日曜日から月曜日に日付が変わった1時ころ。

検査や処置が終わり、4時頃病院から帰ろうとしたら、

タクシーが捕まらない!というか無線センターが留守電!!

 

コロナ禍で、深夜飲食店を訪れる人が減ったこともあり、

タクシーの営業時間が短縮されていることを知り、ビビリました。

救急車で病院に行っても、帰りタクシーで帰れないっという現実に衝撃!

(おでこ、人口の多い政令指定都市に住んでいるのですが・・・この現実)

勉強になりましたが、高齢の両親と暮らすおでこにとっては、大問題。

皆さまの地域でも、どうぞ念のためにご確認を!

 

さて、タコリン(母)の、ボケっぷりは、緩やかに進んでいますが、

「できることは1人で!」 ← これ助かります

「私、1人でできるもん!」 ← できるだけ任せて、あとからフォロー

で暮らしています。

 

お料理がとても好きだったタコリンですが、

とてつもなく、とてつもなく、時間がかかるようになってきました。

例えばポテトサラダ。

ご承知の通り、工程はいたって簡単・・・なのですが、

まず、ジャガイモを潰すのに時間がかかります。力がなくなりつつあるのも

その理由の1つです。

ハムも1枚ずつ並べて切っていたり(本人はいたって真剣なので、ここはあまり言いません)

きゅうりも、スライサーを使わず、包丁で切る派。

にんじんは「茹でずにレンジでチンして、冷ましてから入れた楽だよ!」と伝えてから、

そうしてくれていましたが、たまに生で入っていることも(笑)

タコリンのポテトサラダには、りんごや梨、グレープフルーツなど、何か1つ

果物が入っているのですが、それらを揃えて作り終わるのに、1時間くらいかかります。

 

そのあと、お肉とかお魚とか、主菜を作り始めるので、おでこが早い時間に

帰宅すると、まだ副菜しかできていないことなどがあります。

おでこが慌てて手伝って作ると「お仕事から帰って来てすぐからごめんね」と

ションボリしてしまいます。。。

 

タコリンは、得意だったお料理のレシピを大半忘れてしまっているので、

おでこが思い出して書いたタコリンのレシピや、クックパッドの印刷レシピを見て

作っています。

そうしないと、作れるお料理ばかりが続いてしまうので、父がかわいそうで。

 

タコリンは、そこに載っている調味料の「少々」が自分で判断できないので、

「少々ってどのくらい?」とよく聞かれていたのですが、

いつの間にか、こんなものが!タコリンの秘密兵器がこれ(笑)

 

 

 

 

少々のスプーンの計量は1ml 小さじ1/5でした。こういうのが売っているですね。

タコリン曰く、「大さじ小さじとセットになっていたの」と。へぇ~(笑)

なので、タコリンがご飯を作ったあとのシンクには、計量スプーンが何本もあります。

(タコリンがいつの間にか増やしていて、今や3本ずつ(笑))

 

 

タコリンは、お味噌汁やスープ作成が追いつかないことも増えてきたため、

スープは、無印良品の食べるスープ → 無印良品 食べるスープ

KALDIの温めるだけのスープなど、もう、色々に頼ることにもしています。

ないよりいいでしょ!?

無印のスープは、化学調味料、合成着色料不使用なので、お昼ご飯のときなどにも

「ジャンジャン使っていいからね!」と言って、常時4種類くらいはストックしています。

おでこの仕事との両立もあり、サボれるところはサボリます!(←はい、言い訳!)

 

父も「手伝って」と言われたら手伝いますが、タコリンが「できるもん!」と

言うので、文句も言わず、ただひたすら出来上がるのを待つか、

タコリンが自分1人でできない、とギブアップするときは(例えば餃子を包む作業など)

もちろん一緒にしてくれます。おでこが遅いときの後片付けも父がしてくれます。

 

 

普段は、おでこが帰宅する頃にちょうど食事を始めているので、

おでこは自分が食べる前にシンクの片づけをするのがルーティンなのですが、

フレックスなどを使って、もう少し早く帰って、作るべきか悩んでいます。

そのほかでも、

洗濯物はといれることはしても、その作業で「片付けた」となっていて、

畳むのは夜、という思考。そして忘れるというパターン →おでこの係(笑)

お花を買ってきても、洗面台にお水をはって、「あとで活けよう!」で忘れてしまう。

→ おでこの係(笑)

数え上げたら恐ろしいほどありますが、今はまだへっちゃらなレベルです。

(コンロの火だけは心配ですが、今はコンロが賢いので助かっています)

 

涼しくなってきたら、またおかずの作り置きも復活させますが、

色々悩みながら、できるだけ両親もおでこも無理をしない状態で、

生活していけたらな、と思っています。

無理しても続かない!これ、タコリンの入院・看護時の教訓です!

母の教えはやはり偉大(笑)