あの大震災から、25年が経ちました。
どれだけ月日が経っても、忘れることなどできません。





今では当たり前のスマホ。
25年前はまだ、携帯電話自体を持っている方が珍しいくらいです。
震災前年の1994年に、やっと携帯電話本体の個人向け販売が開始されました。
NTTdocomoですら、1995年にできた会社です。
おでこはまだポケベルを持っていた時代。

災害時スマホが示す、緊急地震速報。
ワンセグでテレビも見られますし、ネット検索で即時に必要な情報を仕入れることも、
情報を拡散することもできる、今の便利な時代。

しかし時代は変われども、今も昔も変わらず必要なことは、災害に備えての準備と、
助け合いの心。これだけは変わりません。

おでこも災害対策リュックを見てみたら、食料もカイロも期限が切れていました。
お水ですら、普段必要な分以外の箱買いストックは、物置に常備しているので、
物置の扉が開かなければアウトです。
1月17日を前に、色々と備蓄品の見直しを行いました。

高齢の両親への対策をどうするのか?
寒がりの母のために、ヨガマットを束ねているゴムに、手で持ち運べるよう
持ち手を付けました。紐を伸ばせば、斜めに背負うこともできます。
弟推奨のレッグウォーマーも入れました。
そして、両親の常備薬と、昨年購入したランタンも追加。
いざとなったら、母にも小さいリュックを背負ってもらおうと、
あるもので準備もしました。

そしてご近所。
高齢者や独居の方が増えてきているので、声かけも忘れてはいけません。
普段交流のある方々だからこそ、不安なときこそ一緒に協力しあって避難したい。
おでこの良く通る大きな声を、こういう時にこそ役立てたい。


そして、あの震災を知らない世代に、これから何をどう伝えていくのか。
我々大人がしなければならないことは、これからもずっと続きます。

あの日、そしてあの震災被害で亡くなられた多くの方々への哀悼と、
自分がこうやって生きていられることに感謝をする今日。

一生忘れることはできない、忘れてはいけない。
1995年1月17日 5時46分52秒

皆さんも、あらためて災害対策を見直される日になさいませんか。