先週は、木曜日から東下りだったおでこ。

やっぱりね~雨降るよね~。しかも結構な降り方でした(汗)

しかも金曜日の気温は1月並みの10℃!!寒すぎました。

 

せっかく相方と一緒にお休みを取ったのですが、紅葉狩りは諦めて、

気分を変えて、大好きな東山魁夷さんの絵を見にいくことに♪

芸術の秋です!!おでこ、食欲だけと違いまっせー(笑)

 

 

おでこが個人的に好きな美術館の1つ 山種美術館 さん

恵比寿駅から徒歩10分くらいです。

 

日本画専門の美術館で、創業者は、山種証券(現:SMBC日興証券)の

山崎種二さんという方で、個人のコレクションを元に始められたそうです。

昔のお金持ちは、スケールも心意気も違いますね。

「美術を通じた社会貢献」という創業者の理念。本当に素晴らしい!!

 

 

さて、展覧会のタイトルは、

「東山魁夷の青 奥田元宋の赤 ~色で読み解く日本画~」

こちらの上の雪景色の街並みは、魁夷さんの「年暮る」という作品です。

こちらは、京都の街並みを描かれているので、なぜだか勝手に親近感☆

 

 

 

 

魁夷さんと言えば青! 奥田元宋さんと言えば赤! というように、

青・緑・赤・黄・黒・白・銀・金 の色ごとに分けられた展示構成でした。

 

 

タイトルにもなっている魁夷さんは、青と緑に2作品ずつ、そして白にも2作品。

元宋さんは、もう赤に決まってます!赤に4作品の展示でした。

リーフレットに載っている元宋さんの「奥入瀬《秋》」はとても大きな作品なので、

おでこ、しばらく椅子に座って眺めて、うっとり見とれておりました。

 

魁夷さんの作品は、いずれも過去に拝見したものばかりでしたが、

やはり心惹かれます。

優しい印象の作品が多い魁夷さんですが、魁夷さんの冬景色の作品は、

他の季節の作品よりも、力強さを感じます。

お二方の作品以外にも、宮廻正明さんの「水花火」は圧巻でした。

 

びしょ濡れになりながらも、見に行って本当に良かったです☆

もう買わない、と決めているのに、ミュージアムショップでつい買ってしまう

魁夷さんのグッズ(笑)

今回は控えめにしたけれど、もうクリアファイル買うたらアカンで!おでこっ(笑)

 

 

ちなみに、会期は12月22日までです。

 

 

今回の展示は、51作品と数は多くはありませんが、

大きな美術館と異なり、ゆっくり、そして近くで作品を楽しめます☆

1月からの特別展は、上村松園さんなので、それも行きたいおでこです!