母が京都人なのに、そして長年京都の企業に勤めているのに、
まだまだ京都のことで知らないことがたくさんあります。
 
 
仲良しの先輩Kちゃんから「おでこ、柿街道って知ってる?
いつも行ってる鍼灸院から、車で20分くらいでいけるんやって!」と聞き、
場所は大原野、と聞いて解ったのですが、そんなに柿の産地として有名だったとは
本当に知りませんでした。
 
土曜日の朝に鍼灸院で落ち合い(←オバハンど真ん中!)お互い施術を終えて、
Kちゃんの車で、柿街道へ柿を買いに行きました。
なんと、京都府のHPにも掲載されていました。 大枝の柿
 
 
大原野ICを降りて、国道沿いを進むと、すぐに柿・柿・柿・・・という柿畑が見えてきます。
 
 

 

 

有名な千弥農園さんは、柿狩りなどもされているのですが、今回は購入希望だったので、
駐車場がすぐに見えた、こちらのこちらの千福柿園さんに寄らせていただきました。
 
 

 

 

お肌ツヤツヤのとてもかわいらしいおばあちゃまがお1人いらっしゃいました。

「こんにちは~」と入らせていただくと、

「どうぞ、これお味見して下さい」と、剥いた柿を下さいました。

 

「今年のは色は薄いけど、甘いのよ~」と。

今年は暖かかったでしょ?なのでなかなか柿の葉が落ちず、柿に日光が直接当たらず、

柿の色が薄いのだそうです。

 

そして、例年であれば、10月20日~11月末までの直売所も、1週間以上遅い日程で

OPENされているとのことでした。

おでこたちが伺ったの、まさに11月30日(笑)(笑)(笑) ラッキー☆☆☆

 

こちらの千福柿園さん、なんと大枝の富有柿発祥の園でした。

応対して下さったおばあちゃま、こちらに嫁いで60年と仰せでした。

 
 
 
 
そうそう、直売所で売っている柿が、これまたすごいんです!!
懐かしのかご盛りで、1盛り10個入り。価格は
小さいサイズ    300円
やや小さいサイズ 500円
普通サイズ     700円
大きめサイズ   1000円
 
マジでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
 
おでこは普通サイズを1盛り買ったのですが、2盛り買えばよかったと超絶後悔(笑)
Kちゃんは、普通サイズと、小さいサイズをサラダ用にと買っていました。
おばあちゃまいわく、味はおんなじよ!と。
 
いやぁ、今まで知らなかったのが悔やまれる大枝の柿街道でした。
来年も絶対行くぞーーー!!
 
《余談》
柿が大好きな母が喜ぶと思って「はい、柿買ってきたよ!」とはりきって見せたのに、
「柿ってこれなの?なぁんだ・・・」と思わぬ反応が!?
母はボケボケなので、また頭の中で言葉と現物が繋がらない現象が起きているのかと思い、
「りんごと間違えてる?もしかして海の牡蠣やと思ってた?」と聞くと、
「ううん、柿って・・・」と、一生懸命教えてくれたのは、なんと干し柿のことでした。
そうね、あなたは柿も好きだけど、干し柿はもっと好きだもんね(笑)
確かに柿!正解!間違ってないよ!
今度干し柿作りの達人Kちゃんに、作り方習わなくては!!
大枝では、渋柿もちゃんと売ってますよ~☆