9月と言えば、吉右衛門さまの「秀山祭」!

本日の千穐楽、おめでとうございます☆

 

秀山祭、というのは、初代吉右衛門の俳名「秀山」にちなみ、

初代吉右衛門の功績を顕彰し、その芸と精神を継承することを目的に、

平成18(2006)年から始まった播磨屋さんの興行です!

今回は、三世歌六百回忌追善狂言としての興行でもあります。

 

 

おでこが歌舞伎観劇を始めてはや7年。

恐らくですが、過去4回は拝見していると思いますので、今回で5回目かな?

(1回は切符を入手していたのですが、当日相方の急病により観劇できず(涙))

 

今回は、「寺子屋」では、吉右衛門さまと音羽屋 菊之助さん&丑之助くんとの

祖父・父・孫の三代共演も叶います!!

 

 

さて、21日の観劇を楽しみにしていた5日前の16日。

吉右衛門さまご病気による休演をニュースを知り、心配で手が震えました。

何があっても舞台に立つという歌舞伎役者さまにとって、しかも吉衛門さまがご自身の子供、

と仰る「秀山祭」での休演。

吉右衛門さまにとってはお心が痛みすぎる苦渋のご決断だったと思います。

御年75歳でいらっしゃる吉右衛門さま。

ですので、今回は色んな意味で、覚悟の観劇にもなりました。

 

 

 
 
今回は相方と一緒に、夜の部を拝見しました。
偶然、楽屋入りされる仁左衛門さまを、通りかかった楽屋口前でお見かけし、
嬉しすぎて、隣にいた相方を忘れそうなほどでした(笑)
 
 
 

 

写真ボケボケですが、いつもよりかなり後ろの1階二等席。

連休の週末は特にチケットが取れません(涙)

このあたりは、花道から鳥屋に戻られる役者様を間近で見られるので、

あと数列前のお席を好んで取ります!役者様の汗や息遣いまでバッチリ見られます!

 

 

 
 
舞台の感想へと続きます。(今回は長いので3部作(笑))