8月16日(金)

この日は相方が出勤日でしたので、満を持しての歌舞伎観劇day☆

 

 

 

 

八月の歌舞伎座は「納涼歌舞伎」と銘を打ち、3部制です!

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/625

 

 

 

 

面白くて大好きな「東海道中膝栗毛」も見たかったのですが、

数回観劇していることと、中村屋のおちびちゃんたちをどうしても見たかったので、

こちらも好きな演目である第一部「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」を

観劇してきました。

 

 

開場とともに3F売店までダッシュして、2番乗りで「めでたい焼き」をget!

歌舞伎座にきたら、やっぱりこれいただかないとね~♪

 

 
 

さて、本題の観劇について。

 

 

 
 

「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の詳しいお話については、

こちらの歌舞伎美人に掲載されている みどころ をご確認下さいませ。

 

大名家で起こっているお家騒動に翻弄される乳母政岡の苦悩が描かれた時代物。

七之助さんがこの女形の大役・政岡を初役で務めておいででした。

悪役・仁木弾正/八潮の2役を、幸四郎さんがお務めだったのですが、

もう、本当に憎たらしくって!!さすがです、幸四郎さん(笑)

 

 

さて、お目当ての勘太郎くんと長三郎くん!

前回拝見したのが、2017年2月の「門出二人桃太郎」だったので、もう2年半ぶり!

今回、彼らが「おじじ」と呼んでいるおじ様の七之助さんも同じ演目にご出演!

お父様の勘九郎さんが大河ドラマでお忙しいので、おじじと一緒で良かったですね!

 

勘太郎くんのしっかりした演技もさることながら、やんちゃで有名な長三郎くんが、

長時間お利口に正座をして舞台を務めている姿に、おでこ泣きそうになりました。

もう、かわいいったらありゃしない(笑)(笑)(笑)

そして勘太郎くんが、だんだん勘三郎さんに似てこられて・・・

そこにも少しウルッとしました。

 

 

さらに、大好きなみっくんこと、大和屋の巳之助さんもご出演!

やはり存在感と、他を寄せ付けないあのしびれる「ええ声」、そしてあの立ち回り!!

立役としても踊りの名手としても、ますますご活躍いただきたい

若手の役者様のお一人です☆

 

 

 

 

二幕目は、「闇梅百物語(やみうめひゃくものがたり)」

 

夏の歌舞伎は、時期的に怪談話の演目が多いのですが、これもその1つ。

楽しいお化けたちが出てきます。のっぺらぼうも出てきますよ(笑)

播磨屋の若手兄弟・歌昇さん・種之助さんもご出演。

浅草の新春歌舞伎観劇の際にも思うのですが、お兄さんの歌昇さんは正統派。

弟の種之助さんは小柄でいらっしゃることもあり、

その影に隠れておいでのようにも思われますが、

おでこは踊りの名手になられると、ずっと思って拝見しています!!

 

この日のお弁当は、グリル梵さんのカツサンドでしたが、安定の撮り忘れ(苦笑)

 

 

やはり歌舞伎は良いですね~。

東下りできなくなったら、歌舞伎座や新橋演舞場での観劇機会がほぼなくなる!?

もうそれがなによりも悲しくて(涙)

 

来月は、毎年恒例の吉衛右門さまの秀山祭!!

観劇できるうちに観まくります♪

 

松竹さま、南座も開場していますし、

関西でも歌舞伎座並の演目を、ぜひともお願いいたします☆