気分よく温泉を楽しんだあとは、いよいよ楽しみにしていたお部屋での夕食です!
これがハプニングというか残念すぎるというか・・・
なので、献立もきちんと書けない(苦笑)
20代前半とおぼしき初々しい仲居さんがご担当。
(お布団まで敷いて下さるお部屋担当制だと思っていたので、心づけもお渡ししていました)
この最初のお料理を運んで下さり、
後半に提供されるであろう、メニューに書いてあったセリ鍋の準備も最初にされていました。
おでこたち、比較的ゆっくりいただいていたのですが、次のお料理がこない!
待てど暮らせど、本当に何にも出てこない(汗)。仲居さんもぜんぜん来ない!!
おでこ、関西人なので本当はイラチ(笑)
でも、忙しいのだろうと思って待ちました。
お利口に待つこと30分(笑) お酒なんてとっくにからっぽ(苦笑)!!
さすがに「アカンわ」と思い、厨房らしきところへのぞきに行きました。
さきほどの中居さんが、忙しそうにお支度をされていました。
「あの~、今お声がけして大丈夫ですか?」
「はい、ただいま」
「前にお料理を出していただいてから、30分ほど経つのですが、
次のお料理はいつ頃になりますか?」
大人なので、ここは一応丁寧に(笑)
「い、いまお持ちいたします」 と慌てる彼女の手には、
他のお部屋のお客様用と思しきお料理が。
はい、このあとお部屋で大人しく待ちました。
ご褒美旅行&誕生日旅行ですからね(笑)
でも、心の中では叫んでいました。
「人出不足にしても、さすがにこれはちょっとアカンやつやん!
やっすい旅館とちゃうんやでーーー」(怒)
声に出さなかった自分を褒めました。
やっとお刺身キター!!もう飲んでやるーーー(笑)
お料理は、きっと提供に問題がなければ、美味しくいただけたと思います。
お刺身や洋風茶碗蒸しなど、本当に美味しかったです。
しかし、問題だったのは対応!
申し訳ないけれど、思いっきり口先だけ「申し訳ありません」と言っていた仲居さん。
たった一度のお詫びでしたが、忙しくて心ここにあらず、なのがバレバレ。
お若いから顔に出てるし。
その後の対応も、食べているスピードなどは全く気にせず、遅いと言われたからか、
一気に持ってくる始末。
お肉を焼くのとセリ鍋の同時点火って、ありえない!!
これでは、せっかくのお料理が本当に台無しです。
料理人の方も文句言わないのかしら?
一気に持って来くるのでその後の進捗を見に来ない。
=飲み物を追加するときは、こちらがお部屋から出て頼まなければならない
これ、なんなん!?本当にそれなりの料金を取る旅館のサービスですか?
相方へのお誕生日プレゼントにチョイスしたお宿であったことと、
おでこ自身も期待していたこともあり、本当に残念な対応でした。
相方はおでこに気を遣って、「いいよいいよ」と言ってくれていましたが(涙)
相方に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
これはひとえに、人出不足と完全に人材教育ができていないがゆえの結果。
そして、旅館で一番のおもてなしであろうお料理に対して、愛情がなさ過ぎる!
なので残念ですが、お風呂やしつらいはそれなりに良かったけれど、
こちらに伺うことは、もうないと思います。
(お布団を敷く係りも外国人の男性・・・ベテランさんがつきそって教えながら、
その彼は適当に敷いていて、それをベテランさんが直しておられました)
気を取り直して、翌日からの旅へと続きます。