あっと言う間に、日曜の夕方になりました。

皆さま、こんにちは。blogアップまで、また日が開いてしまいました。

 

 

オンオフともに、バタバタしまくりやった先週。

父が夜中に倒れ、救急搬送し、寝ずに会社に行ったり(苦笑)
(回復しましたので、ご心配には及びません)
 
でも、解ったことが1つ。
やっぱりおでこは、バタバタしてるのが性に合う人間なんだってこと(笑)
寝ずに行った日の仕事ぶり、良すぎました(笑)(笑)(笑)
限られた時間を上手く使う?追い込まれなとできない?かもですが(苦笑)
 
心配して下さったボスに「ランナーズハイ気味で、かえって大丈夫です!」
と言うと「今日は気が張ってると思うけど、明日にくるよ」とお言葉が。
はい、翌日めーっちゃしんどかったです(とほほ)
 
でも、そんなボスから翌朝「おでこさん、これ少しだけれど、どうぞ」と、
美味しい苺大福をいただいてしまいました♪
以前「僕がとても好きな苺大福のお店があってね」とお話を伺っていましたが
まさかおでこに買ってきてくださるなんて(涙)
ボスのお心遣い、本当に心に沁みました。ありがとうございます!!
 
 
さて、今日は一気に書きたいことを書いてしまいますので、
長くなりますが、よろしければお付き合い下さいませ。

 

 

そんな訳で、行けるか行けないか危ぶまれていましたが、
無事こちらに行って参りました♪ 大阪松竹座!
夜の部なので玄関に人が多いため、あえてこんな写真を(笑)
 
 
 
 
大阪松竹座の緞帳です。
前から「これ、着物の帯にできそうだなぁ」と、思っていました。
 
 
 
 
そうしたら、それは当たり前でした!
緞帳の名前は「有職麗華」。このようにいわれの説明がありました。
様々な伝統を感じることができる、歴史のある劇場って、
やはり素敵だなぁ、とあらためて思いました。
 
 
 
 
さて、お楽しみの演目です♪
1幕目は、七之助さんがかわいそうすぎる娘役を演じておられる
「野崎村」
演目の詳細は、歌舞伎美人 公演 みどころ をご覧くださいませ。
 
 
もうね、ひたすら七之助さん(お光)がかわいそうなのです!
許婚が奉公先のお嬢様と恋仲になってしまい、祝言の日にお別れを
決意する、そんなけなげなお光。
 
なんでよ~歌昇くん(久松)のバカーーーッ!!ゲス男~!!
と感情移入(笑)
とある理由で、絶対に別れられない久松とお染(児太郎くん)を思って、
お光は尼になっちゃうのですよ。もう、泣ける~~~。
しばらく児太郎くんをキライになりそう(ウソ(笑))
 
 
続いて、夜の部メインの演目。
怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)
これは、十八世 勘三郎さんが、人気を博された演目の1つです。
 
 
この演目、珍しく猿之助さんがめちゃくちゃ悪いお役をされています。
もうね、1幕目の久松なんて、序の口のワルで、猿之助さん演じる
浪江は、その1000倍ワルです!
 
逃げてる悪人のくせに、ふと出会った美人な人妻を我が物にするため、
超絶に悪いことを重ね、のうのうと暮らしてる浪江(怒)。
色悪ではなく、本当のワルとはこういう輩のことを言うのだと、
「誰かアイツを早くやっちまえ~!」(なぜか江戸っ子(笑)?)と
心の中で何度思っていたことか(笑)
 
そして、主役の勘九郎さんは、3役を早変わりで演じられます。
恐ろしいほど早い早変わりが、何度も何度もあります。
早変わりと言えば、猿之助さんの十八番なのですが、猿之助さんの
早変わりよりももっと早い?と思ってしまう場面もあるくらいでした♪
そして、ひょうきんな三枚目の下男:正助のお役は、勘三郎さんにしか
見えないくらい!!ちょっと涙が出そうでした。
 
そして、クライマックスは、本水を使っての滝壺での熱演! 
この前に、幕間ならぬ待ち時間(滝のセットを作る時間)があるのですが
これがまたちょっと面白くて。
 
本水での演技と言うことで、1階1列目~5列目の方までは、
お水がかかるので、ビニールシートがお席に用意されています。
その、いざ使う際の練習を、役者さんが定式幕の前にお1人出られ、
解説しながら練習をするのです。
 
今回、おでこの席は2階席でしたが、今回もとてもラッキーなお席でした。
なんと、2階席の通路を、説明時間の際に、勘九郎さんが走り抜けて
下さるという、観客へのプレゼントがありました!
(2階に続いて3階へも!)
おでこ、通路前の席でしたので、目の前を駆け抜けていかれました♡
キュンキュン(笑)
 
本当は次の出番までの短い休憩時間なのに、中村屋のモットーというか
「お客様に笑顔になっていただく」を常に大切にされている中村屋さん。
どこまでもサービス精神旺盛な勘九郎さんに、本当に感激しました♪
そして、ニッコリ終われる結末で、舞台は終演となりました☆
 
 
そうそう、前回昼の部観劇の際、お弁当を載せるのを忘れました。
というのは、写真に撮っていなかったのです(エヘ)
今回は、パン活部(お心当たりのある方、是非反応お願いします(笑))
の方へのご報告も兼ねて、こちらにしました。
じゃじゃーん!はり重さんのビフカツサンドです!
入る前に予約をして、幕間に劇場の外まで取りに走る!という、
大阪ならではのシステム。おでこ、階段ダッシュで取りに行ったので、
一番のりでした(^^)v
 
 
 
 
ハンカチの上のこの四角いのがビフカツサンドです。

え???めっちゃちっさーーーーーーーい(撃沈)と思ったおでこ。

というのは、お値段1,944円と、ちょっと奮発したのですが
3切れなのです。しかも、3切れの大きさは、スマホを2つ並べた分よりも
小さいのです。
ま、はり重さんのお肉ですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
(すき焼き弁当と迷ったのですが、たくさん食べると眠くなるので
小さめでちょうどいいかなぁって思っていたので、結果オーライです)
 
 
 
 
それではアップ画像!三角が2切れと長方形が1切れ入っています。
 
 
 
 
さすがはり重さん。冷めても美味しいお肉のビフカツサンド!
でもね・・・ビフカツとしてはとっても美味しいと思うのですが、
ビフカツサンドとしてはどうだろう?というのがおでこの正直な感想。
もちろん、主役はビフカツですが、サンドと名をつけるからには、
サンドイッチとして、総合評価が必要だと思うのです。
 
お肉本来の味で勝負されているせいか、ソースは少な目。
そして、パンだけでいうとどうなのだろう?
よって、おでこ的には、美味しいパン屋さんのビフカツサンドの方が
コスパも含めて、総合的に点数が高いように感じました。
 
やはり、おでこは京都びいきなのかもしれません。
京都のお肉文化とパン文化で育っているので、そう遠くないうちに
京都のビフカツサンドをご紹介したいと思います。
 
 
なんや、結局食いしん坊の話で終わり!?
その方がおでこらしいでしょ(笑)?
 
40代ともなると、日々自分のこと以外に時間を取られることが増えますが、
小さな楽しみを積み重ねて、小さな幸せを感じて、前を向こうと思います。
笑ってないと、福の神に見捨てられそうやもん(笑)
 
 
そうそう、本日は母の日です。
母にはスイーツとお花を渡しましたが、今夜の晩御飯、何が食べたい?
と聞くと「お好み焼き~☆」との答え。
はい?お好み焼きなんかでええの?と聞くと「うん、おでこのお好み焼きが
食べたい」と、何ともかわいらしいお返事(笑)
 
実は母、みじん切りをするのが辛くて、普段玉ねぎなどはフープロで
処理しているのですが、さすがにお好み焼き用のキャベツをフープロで
処理すると、どうしようもなくなっちゃいますからね。
むしろ簡単なご飯で、こっちこそありがとう!なんですけどね(笑)
 
で、皆さんご存知でしたか?昨秋から、イカが不漁で、スーパーでも
全然見当たらないのです。これ、関西人には大問題!!
イカのないお好み焼きなんて、マグロのにぎりが握れないお寿司屋さん
くらいの大問題!
 
今日はスーパーを3軒回って、1杯だけ売っていたスルメイカを無事ゲット☆
(関西人の方へ:見つけたのはイカリスーパー!イカごときでイカリ・・・(涙)
美しく処理されていて、そのまま使える姿でした(苦笑))
お好み焼きの前に、魚介類をヤキヤキして、今日はお酒も一緒に飲みます。
 
 
長々お付き合いをいただきまして、ありがとうございました☆
晩御飯の準備しなくちゃ(笑)