おはようございます。いよいよ年度末の週に突入ですね。
なのに、おでこは本日有休でございます。
免許の更新に行かねばならず。
(本日ボスがお休みなので、ねらい目だったのです!)
さて、何しようかな?何食べようかな(笑)?
 
 
そして、あっという間に、三月の歌舞伎も本日千穐楽を迎えました。
千穐楽、おめでとうございます。 
 
今月おでこが観劇をしたのは、3月17日(金)。
もちろん、仁左衛門さまを拝見して、メロメロになりたい気持ちも
強かったですが、今回一番の目的は、みっくんこと巳之助さんを
拝見することでした。
 
おでこの心を鷲掴みになさった役者さまのお一人、十世 坂東三津五郎さん
(おでこの中では、永遠に八十助さんですが)がお亡くなりになったのが
2015年の2月21日。そう、今回はその三回忌追善興行でもあったからです。
 






 
配役は歌舞伎美人よりお借りします。
亀三郎さん、いよいよ彦三郎さん襲名ですね!
坂東亀兄弟、実力のある役者さまだと本当に思います☆
襲名後も楽しみにしております!
梅玉さんの重厚な演技にもうなりました!






 
 
つづいて、仁左衛門さまがかっこよくない訳がないこのお役!
渡海屋大物浦の知盛。
はい、メロメロになりました♡ もうね、隙間のないくらいのカッコよさ!
若手の方で、ここまでの色気をだせる立役の方は、まだいらっしゃらないと
思います。
みっくんにももちろん注目です!花道を駆けてくるみっくんの安定した
足さばきは、やはり目を見張るものがあります。
踊りもですが、軸がしっかりしているというか、それでいて美しいと言うか。





 
 
さて、メロメロから一転して、最後は楽しい演目「どんつく」
「どんつく」は、大和屋 三津五郎家のお芝居ですからね。
みっくん扮する田舎者のどんつくと、松緑さん扮する親方との掛け合いが
メインのコミカルなお芝居です。
みっくんの踊りの素晴らしさが際立つ演目!!
三津五郎さんと重ねて見えてしまったのは、おでこだけではありません。
隣の方々も、終演後口をそろえて仰っていました。
 
さらに、この二人の掛け合いを見守るメンバーの豪華なことときたら!
さすが、三津五郎さんの追善ですね。
そうそう、この日海老蔵さん扮する若旦那が、香しいほどの色気満載で
荒事を得意とする成田屋さんとは、全く異なるイメージでした。
言葉を発さないのに色気プンプン!!
もうね、高貴な色気とでもいうのかしら?こういう海老蔵さん初めて見ました。
 
女方の色気と言えば、時蔵さんと魁春さんもさすがでしたし、
菊五郎さんの、ただそこにいるだけで醸し出される存在感と立役の色気には
参りました~でした。




最後に、忘れてはいけないお弁当&オヤツ!
お昼はめずらしく、まい泉のかつサンド&エビカツサンド!
あれ?もう一切れずつ減ってますね(笑)



 
 
先月GETできなかった「めでたい焼き」も、今回は無事GET!
幕間のオヤツが、欠かせなくなってしまっていますね。ヤバイなぁ(汗)
 
そうそう、歌舞伎座でおでこがお気に入りのお席は、1階の17列目の
10番あたり。
この通り、前が通路になっているので、とても見やすいのです。
(おでこちっさいし(笑))
 
花道脇なので、出入りの役者様をとても近くから拝見できます。
汗も余裕で見えますから!オススメです♪
お席は2等になりますが、1等と2000円しか変わらないのでお得です。
毎回ここで見られたら良いのですが・・・ね、しがないサラリーマンなので
毎月となると、2階・3階席での観劇も多いです。
 


 
 
三津五郎さん、本当に素敵な役者さまでした。
そして、巳之助さんがどんどん三津五郎さんに似ていらっしゃって、
重ねて見てしまうほどでした。
踊りの名手でいらした三津五郎さんにそっくりで、巳之助さんの踊り、
さすがです。坂東流の家元ですものね!
 
舞台写真を購入していた際、係りの方と「本当に似て来られましたね」
と感慨深くお話してしまいました。
勘九郎さんのお声が勘三郎さんかと思うほど似てきたのと同じで、
巳之助さんの踊りに、心奪われた観劇となりました。
 


 
 
4月は観劇が叶わなくて残念なのですが、その分5月は2回見ようと
計画しております!
大阪松竹座で、五月花形歌舞伎があるのですもの♪
昼の部も夜の部も拝見したから、絶対頑張ってチケット取ります!!
團菊祭もあるし、どうしましょう~~~悩めるおでこです。
 
 



今年も歌舞伎観劇、続けられるだけ続けたいと思います!