関西人の方なら「なめたらアカン~なめたらアカン~♪」と
天童よしみさんのCMが頭を流れてくれはると思いますが、
今回は少し真面目なお話を。


今朝、母が救急搬送されました。
お散歩に出掛けた場所からです。理由は熱中症。
帽子は被っていたのですが、この気温。
おでこが起きていたら、お散歩を止めていました。



川縁の遊歩道を、朝早くからお散歩していたらしいのですが、
突然フラフラして転んだらしいのです。


同じように早朝ウォーキングをしていたお若い方がお声がけを下さり、
お水まで買ってきて下さって、ご家族に電話された方がよいですよ!
とおっしゃって下さったと。(携帯と500円玉は持っていたと)


で、母は一度電話をしてきたのですが、
どうやらしんどくなったことが恥ずかしかったらしく
「親切な方が、お水を買ってきてくれはって、座って休んだから大丈夫。
帰るのが遅くて心配かけたらいけないから電話したけど、今から帰るね」と。
後から解ったのですが、いつもの倍くらい歩いているのに、
今日に限って飲み物を持参していなかったのです。


なかなか帰って来ない母が心配になった父が、話から推測したお散歩コースに
迎えにいくと行って、すぐに出ていきました。


そして2回目の電話が鳴ったのですが、見ず知らずの男性からでした。
たまたま道で倒れ混んでいた母を見つけて下さり、
母の携帯から自宅にお電話を下ったのです。
「お母さん動けないし、救急搬送した方がよいと思いますので、救急車呼びますね」と。


もう、頭が真っ白になりました。
ついさっき普通に話していたのに、あれはかなり無理をしていたんだと。
ほどなく父が現場に到着し、一緒に救急車で病院へ行ってくれました。


母は脳の病を患ったことがあるため、かかりつけである地元の大学病院の
救急に搬送してもらえると連携がとれることもありありがたい、と
父がその話をすると、大学病院で受け入れていただくことができました。
救急隊の皆さまのご配慮にも、本当に感謝です。


幸いなことに、2時間ほど点滴や検査をし、頭には異常もなく、
体には打ち程度しかなかったので、無事に帰宅できました。
真っ白のブラウスが、草まみれでグリーン染めになっているくらいです(苦笑)
かなり転んでいたのでは?とかわいそうになりました。


救急隊の方々、救急病院の方々、そして母に手を差し伸べて下さった皆さまに
感謝すると共に、
母には過信してはいけないことと、無理しないことを再約束し、
おでこは両親の言葉をもっと注意深く聞かねばならないと
反省した出来事になりました。


自宅で熱中症にかかられる方もいらっしゃる昨今、
塩分を含んだこまめな水分補給と、日除け対策など、
皆さまも、ご自身を含めて、お気をつけくださいね。