おはようございます。今朝も寒い大阪です。
おでこは風邪が治りきらず、ウニャウニャしております。
シャキッとするスイッチ、どこにあるのだろう???
免疫色の低下?お年頃なんかに負けないぞーーー!!


今朝は、母のお友達特製「りんごとレモンと生姜のラム酒煮」
をヨーグルトにドドーーーンと入れていただきました。
うん、これで治る!治るに違いない!と自己暗示(笑)


さて、毎年書いておりますが、今年も真面目に書きたいと思います。
お正月が明けたら必ず迎える1月17日は。
21年前、阪神淡路大震災が発生した日です。


毎年変わり映えしないことを書き続けていますが、
忘れてはいけないことと共に、命ある者は、今を大切に
生きなければならないと、あらためて思う日です。


普段、何げなく過ごせていることは、決して当たり前ではなく、
自分や自分の大切な人たちが、いつ災害に合うか解らない。
そう思って過ごさなくてはいけないと。


あの日の朝、感じた揺れ、母の取った行動、
実際に見た光景、テレビで見た惨状・・・全て鮮明に覚えています。
私たち大人の使命は、これを忘れず、後世に伝えていくこと。
災害に直面した際、どう対応すればよいのかについて、
即時判断する力を兼ね備えていること。
これが、生かせてもらっている者の責任だと思います。
そして、復興に終わりはなく、今もまだ続いているということも。


神戸の映像でよく流れていた、三ノ宮から新神戸に向かう大通りの
左側から斜めに倒れ掛かっていた柏井ビル。
高校の仲良しグループ:Yちゃんのご主人がお勤めの会社が
このビルの柏井紙業さん(当時の社名)でした。


電話がつながりにくい状況で、大切な連絡のために回線を無駄に
使わない、という思いと、
当時は万人が携帯を持っている時代ではなかったため、
友人たちと連絡が取れず、ずっとハラハラしていました。


当時感じた様々な気持ちを忘れることなく、これからも一生過ごして
いきたいと思います。


余談になりますが、今日が おむすびの日 だということを
ご存知でしょうか。
これは、阪神淡路大震災の折、多くのボランティアの方が
おむすびの炊き出しをされ、
被災者の皆さんが、あたたかいおむすびをいただけたことに
感謝をされたことがきっかけで、制定された記念日です。
日本人にとってのお米の大切さ、人の心がギュッとつまった
あたたかいおむすびに感謝をするため、そうです。
今日はおむすびを握って、色んなことに感謝をしたと思います。


瀬戸内寂聴さんのお言葉:
どんなに耐えがたい苦しい道でも、
前へ進むためには、歩き続けなければなりません。