こんにちは![]()
おでかけかんごです
今年のお盆が終わってしまいましたね。
お家に帰って来ていたご先祖様やお家族たちは、ゆっくりと茄子の牛の背で揺られながら、無事にあの世へ帰りついた頃でしょうか
お盆中、久々に妹家族も実家へ帰って来ていたので、私も実家へ。
家族全員集合…とはいきませんでしたが、それでも久しぶりに大人数で食卓を囲み、賑やかで穏やかなあったかい時間を過ごしてきました。
ただ…
とても穏やかで楽しい時間を過ごしたはずなのに、今は何だか切ないような淋しいような悲しいような…ううん。淋しいとか悲しいではないのですが、何とも言えない感情が心にあります。
その感情がわいて来はじめたのは、妹家族が帰る時。
車に乗り込む妹家族を見ていた時、兄が『月がすげぇーキレイ』と隣に立っていた義姉に話しかけました。
兄の言葉を聞いた義姉は『え~どこどこ?』と、子どものように身体を動かすと、兄が「ほら、あそこだよ」と指をさし…
月を見つけた義姉は「ホントだ~」と兄に返している。
そんな他愛もない場面だったのですが、なぜか私の心に切ないような淋しいような悲しいような、何とも言えない気持ちが湧いてきたのです。
なんでこんな感情が出てきたんだろう…そう思いながら、自分の心を見つめると、それは今の兄の年齢が、この世を去った時の父と同じだったことが理由なのかも…と思いました。
私の父がこの世を去ったのは56歳のとき。
あれから20年以上の時が経ち、いつの間にか、兄は父と同じ歳になり、あと数日で父の年齢を追い越します。
義姉と仲良く話をして笑っている兄の姿を見ていると、父も母とこうして他愛もない会話をして、ふざけて、笑っていたかったんだろうなぁ…と思ったんだと思います。
父はまだまだ生きたかっただろうなぁ…
お仏壇で微笑む父は若々しさに溢れています。
でも、母はすっかり歳をとり、同じことを何度も何度も繰り返し話してきたり、聞いてきたり、歩くことも不安定になってきました。
父は今、どんな思いで母を見ているだろう…。
いつも、どこへ行くにも母を連れて行っていた父のことだから、一緒に手をつなぎ歩いてあげたいと思っていたりするのかな…。
父にあいたいなぁ…
そんなことを思った今年のお盆さん。
来年のお盆はどんなことを思いながら、お盆を迎え、過ごすのでしょう…。
でも、来年もまた、家族全員で父をお迎えして、家族と楽しい時間が過ごせたらいいな…。
そんなことを思った4日間でした。
