10月24日　晴

今回はご近所ケンちゃんとキミちゃんの３人。

いろいろあったけど岩場歩きができて、美しい紅葉も見られて、いい山登りになった。

ミッション① 鈴鹿12のうち6つ目登頂

ミッション② 山頂付近の岩場歩き

今回は不参加だけどお花ガールからは、「鎌ヶ岳から入道岳まで縦走したらいい」とアドバイスをもらった。

縦走ならヤマップ（GPSの山地図アプリ）で正味歩行時間８時間のロングコースだ。

でもスタート時刻が9時10分と遅く、鎌ヶ岳だけの周回コースにした。

次回に縦走をお願いしたら、「イワサクラの咲く6月に行きましょう」と約束してくれた。＼(^o^)/ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ01

山頂には標準所要時間より早く着けて、難なくミッション①クリアー

博士たちが歩いてきた反対側から登る道に、地図上では点々の線があり、今回はこの道を歩きたかった。

この道を通らなくても一般道から山頂には着ける。

２人は山頂で昼食。

博士はひとりで一般道を下り、分岐点から山頂に続く点々の道を直登してきた。

ザレて登りにくかったけど、危険な所はなくミッション②クリアー

スタート

岩山の鎌ヶ岳を登るキミちゃん

振り返ると紅葉が美しい

山頂到着

２人を山頂に残して岩場ルートを歩いてきた

山頂風景

今回の出会いは・・・

「素敵な帽子ですね」と声をかけた。

パリへラグビーワールドカップに行ってきたご夫婦で、各国の出場国をデザインした帽子だった。

後姿を写させてもらった。

昼食後、山頂から少し引き返して、周回で鎌尾根を水沢峠まで縦走する。

ところがヤマップに投稿している人が、鎌尾根は「痩せ尾根が危険」とか「ザレ場ははいつくばって登った」と書いてある。

現場でそれを見た二人は恐れをなしたのか、きた道を引き返そうと言う。

それをなだめすかして、予定通り進むことに何とか同意してくれた。

鎌尾根から見る景色は絶景だった。

垂直にも見える岩肌に紅葉が広がり、立ち止っては何枚も写真を撮った。

２人は「引き返さなくてよかった」と言ってくれた。

がこの先で・・・

　　　　　　　　　　さて下りましょ

伊勢湾と四日市コンビナート

振り返ると登って来た鎌ヶ岳とその奥に御在所岳

岩壁に広がる紅葉を・・・

キノコ岩と言うザレ場が現れる。

確かに投稿にあったように、はいつくばらないと登れない人もいるだろう。

夏には岩場苦手なケンちゃんを、木曽駒の岩場歩きに連れて行った。

練習が役に立つ。

キミちゃんが先頭でケンちゃんが続く。

博士はその後姿を下から撮影することにした。

カメラを向けているとケンちゃんが立ち止ってこれ以上登れないとの声。

博士が追いかける。

上ばっかり見上げていたケンちゃんは、右側のガレ場横に道があるのに気づかない。

キミちゃんもすでにそれより上を登っている。

危険なのでトラバースで正規の道に戻ろうとしたときに滑った。

右腕肘あたりに擦り傷ができて、消毒をし包帯を巻いて、大きなけがにはならなくてよかった。

あとは水沢峠を午後３時に通過して、少し遅くなったけど無事下山。

入道岳へ行くには水沢峠からさらに縦走が続く。

来春に縦走するなら出発時刻を７時にして、水沢峠に午後１時には着く必要がある。

いい経験になって来春の楽しみにしておこう。

キノコ岩を登るキミちゃん

ケンちゃんここから登れず　キミちゃん間違って直登してしまった

そろそろ登山口到着

最後にダイモンジソウの大群落が見られた

岩の斜面の下から上までダイモンジソウで圧巻

夜にキミちゃんから「けがは何ともない。手当をしてくれてありがとう」とメールが届いた。

鈴鹿12 ⑥鎌ヶ岳

鈴鹿12　⑥鎌ヶ岳