半年前に看護師から大手外資医療機器メーカーに転職。
...だけど、もう辞めたい!
もともと看護師が嫌になって転職した訳ではなく、私の人生これからずっと看護師の仕事しか知らないで生きていくのが怖くて企業に転職してみた。
あとはもうこれ以上近いうちに看護師としての昇進は望めなかった。
でも転職してみて、企業だって永遠に平社員のおじさん達もいっぱいいる。昇進とは自分で仕事をしない限り仕事の内容やレベルはなかなか上がっていかないと気づいた。
外資なのに結局中で働くのは昭和のおじさんと、相手にするのは日本の病院。だから外資ゆえの会社としての適当さはあるのに、身近に感じるのは昭和。それがとてもミスマッチに感じた。マネージャーは全然話が伝わらない。外資系とはもっと頭のキレる人がたくさんいるのかと思っていた。
仕事の仕方としても、直行直帰のため同僚と関わることはほとんどない。日々マネージャーへの報告とあとはお客さんのみ。チーム感の強い看護の世界から来た私にはそれがとても寂しく思えた。
新人看護師が入るたび、1人で仕事を進められたらどんなに楽なんだろう!と思っていたが、その時点で私はもう新人を育成させねばならない立場だったのだ。まだまだ自分の成長を!と思っての転職だったが、成長の方向は新人看護師を立派に育てることだったのかもしれない。
そこで私は人が好きなんだと気づいた。それは一緒に働く同僚がいることだけではなく、それぞれの患者さんや家族の人生の歴史を垣間見ることに興味深く思っていたのだと思う。
あとは医療機器の製品自体にはあまり興味が持てなかった!人体や生理学の勉強の方がよっぽど興味があるんだなと気づいた。
営業は製品を愛さないと売れないとはよく言われるが、私は愛せなかった。