ようこそ!
花畑記念庭園で配布していたパンフレットで、
小林一茶が句を詠んだという
近隣の「炎天寺」を紹介していたので行ってみました。
源頼義、義家父子が建立した八幡神社は
炎天寺と同じ敷地内にあり、歴史を感じる拝殿でした。
良かったら お付き合いください。
^^*
八幡神社
軒下の龍の彫り物
源頼義、義家父子はすでに堂を構えていた寺の隣に八幡宮を建立し、
併せてその時期が旧暦六月だったのでこの地を六月村と名付け、
寺の名を源氏の白旗(幡)が勝ったので「幡勝山」そして戦勝祈願が
成就したので「成就院」、さらにはこの時期の気候が「炎天」続きで
あったことから寺名を「炎天寺」に改めたという。
八幡神社
手水舎
~*~*~*~*~*~*~
炎天寺
炎天寺の創建は古く平安末期に遡ります。
ちょうどこの頃、奥州安倍一族の反乱平定に趣くあの源頼義と
八幡太郎義家父子の軍勢がこの地で野武士と戦い、
苦戦を強いられることになり、この苦境を脱するがために、
頼義、義家父子はこの地から京の岩清水の八幡宮に
戦勝を祈願したところ、そのご利益のためか
ようやく勝利を得ることができたと伝えられています。
『蝉なくや 六月村の炎天寺』
『やせ蛙 まけるな一茶 是にあり』 一茶
一茶の句碑と、蛙の石像や置物がたくさんありました。
◇窓と窓のある風景◇
今日もお出で頂き、ありがとうございました。
明日も、良い日でありますように。
Copyright(c) 2019~ Green Season All Rights Reserved.
☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆---☆