2024.3.5
朝起きて鼻をかむと血の塊が混じっていた。鼻の奥を吸うように痰を出すと、同じように血が混じっていた。
特に鼻血がでているわけでもないけど。。。
部長から、治療内容等について説明がありました
執刀医、主治医も同席されました
部長の前では、若い先生はガチガチ状態でした
説明では、私のような病変は珍しいということでした
硬膜動静脈瘻について、これまでいろいろ調べてきました
シャントができ、そこに動脈枝が繋がってくる、シャントに動脈枝が集約されている。
これを治療するには、静脈側からシャントを塞栓する方法が基本
静脈側から治療できない場合は、動脈側からの治療を行う というようなものでした
私の場合、両側の内頚動脈と外頚動脈が導入動脈で、左側についてはシャントが出来、動脈枝がシャントに集約されているけど、右側については明確なシャントが出来ておらず、動脈枝それぞれが静脈に繋がっているような状況らしいです
シャントが出来ていた左側については、シャントを塞栓したので、この部分については根治できたものと思われるらしいです、
ただ、右側については、シャントが明確ではないので、動脈側から動脈枝を塞栓しようと考えていたが時間の関係で実施できなかったということでした。
硬膜動静脈瘻について、いろいろ調べてきて、シャントができるものだと思ってましたが、シャントができない場合もあることを、このとき始めてしりました。部長の話では、明確にシャントを作る方が珍しいような話でした。
出来れば、術前の早い段階でこのような説明をしていただければ良かったなあと思いました
で、今後の治療方針ですが、
1.右側について、動脈側から関係する動脈枝を塞栓する
2.塞栓することにより血流が変わりシャントが見えてくる可能性がある
3.シャントが見えてきたら、静脈側から塞栓する
4.次回の治療で完成させたい
なるほどと思う反面、これで根治できるのか分かりません
僕が調べた限りでは、どれもシャントが出来ていた記事ばかりでした
ただ、主治医も執刀医からは、このあたりの説明は具体的にはなかったです
で、この治療計画によって治療を進めていいものか判断できないのでセカンドオピニオンをすることにしました
部長からも勧められました
ただ、セカンドオピニオンの病院は、部長がこの病院に来る前に勤務されてたところです。部長は、その病院のNo.2の実績経験をお持ちだったそうです
そのようなことからセカンドオピニオンが正解なのか難しいですが、珍しい病気であり、更に珍しい症例みたいなので、やはりすることにしました
もう一点は、部長の治療計画では、1回目の治療で、静脈側からシャントを塞栓し、そのあと、動脈側から血管枝を塞栓することだったようです。それに要する時間を5時間くらいと見込んでいたようですが、結果として、7時間で静脈側からシャントの塞栓だけでした。すなわち、部長の思いと、執刀された先生の間でギャップがあるのかも知れません
ということは、次の治療で両方やるというのは、かなり難しいような気がします
それらもセカンドオピニオンで聞いてみたいと思います
治療経過の説明を聞いて、今日退院しようかなと思ってましたが、雨が降っているので明日退院することにしました