奇妙な歯医者

奇妙な歯医者

科学的根拠を度外視してマジメに考察するブログ

風邪をひくと、しんどいです。

 

きちんと、ウイルスが自由奔放にあなたの体の中で大暴れしてもらった方が良い理由を説明します。

 

つまり、薬を使った対症療法以外でも、症状を緩和するようなものは使わない方が良いのには、きちんとした理由があります。

 

少しだけ、免疫学のお話です。

赤血球を除く、ほとんど全ての細胞には、MHCクラスⅠという抗原が存在しています。

ちなみに、MHCというのは、主要組織適合抗原(major histocompatibility complex)の略です。

 

免疫学の専門家からみれば、確実に正確ではない伝え方になると思いますが、語弊を恐れずに書けば、MHCクラスⅠは、「この細胞はわたしの健康な細胞です」と挙手しながら、常に合図を送っています。

 

体の中に異物が入ってきたときに、ウイルスや細菌と対抗する免疫細胞は、いつなんどき、どこから敵が攻めてきても対応できるように、常に体中を巡回しています。常に、警戒していますが、MHCクラスⅠが”正しく”挙手している細胞には見向きもしないわけです。

 

残念なことに(?)、風邪をひきますと。ウイルスに感染します。ちなみに、ウイルスは自力で生存することはできませんから、必ずどっかの”細胞”に潜り込みます。あなたが風邪をひいたときは、あなたの細胞に潜り込むわけです。

 

そうすると、MHCクラスⅠの手の挙げ方が、変わります。非常事態だ!!と示すように”手”の形を変えたり、”手”をひっこめたりします。

 

こうなると、巡回している免疫細胞が”異変”に気づきます。

 

もちろん、細胞の中に入り込んだウイルスだけをやっつけることができれば、良さそうに思いますが。免疫細胞にはそういう”特殊の能力”はないので、細胞ごと抹殺します。これで、体から不要な細胞が断捨離されました。

 

引き寄せの法則的には、ウイルスに感染した細胞が断捨離されてできた隙間に、今のあなたに必要な細胞が入ってきます。めでたしめでたしです。

 

 

ここで、問題になるのが、

 

一部の波動医学や、エネルギー治療では「細胞の中に入り込んだウイルスだけを殺す」方法がある(らしいのです。)

 

これが、真実かどうかの議論はさておき。

 

仮に真実だとして、細胞の断捨離ができませんよね。古い細胞を体の中に存在させておくメリットがなさそうなので。風邪になったら、しっかりウイルスに大暴れしてもらって、くたばって寝ている方が”正解”のはずです。