受付のこの場所に、日本盲導犬協会の募金箱を設置いたしました。

 

 

目の不自由な方にとっての募金でもありますが、

人の支えになってくれている盲導犬のワンチャンたちへの募金でもあります。

 

盲導犬のお店や病院への同伴を断られたり...という現実や、

街中でお仕事中の盲導犬に遭遇した際の接し方など、

知っているようで知らないことがたくさんあります。

会報誌もございますので、是非お手に取ってお読みいただけましたら

幸いです。

 

~設置した日は...偶然にも 亡き愛犬の誕生日でした。

 盲導犬、セラピードッグ、うちの愛犬のような家庭犬。。。

 どんなワンチャンにも 幸せで充実した日々が続きますように~

 

 

 

 

2018年 当院の向かい側の桜は今年もキレイでした桜

 

 

 

こんなところからも 桜がsakura02

 

 

今年はなんだかあっという間に桜の時期が過ぎていってしまったように思います。

 

もちろんお花見はできず。。。 みなさんはお花見、楽しまれましたか?

 

 

 

 

当院の副院長として 『あっ!知ってますよ照れる』という方も

いらっしゃるかもしれませんが

愛犬ミニチュアダックスフンドのルナ。

亡くなってから もうすぐ1年が経過しようとしております。

昨年は この場でご報告えんぴつという気持ちになかなかなれず

時間が経ってしまいました。

 

 

2017.1.4 の夜に突然 痙攣をおこし倒れ、

翌日、MRI検査で悪性脳腫瘍と判明。入退院を繰り返し

最後は鼻からチューブで投薬や食事、水をあげるような状態

腫瘍に脳が圧迫され 意識が朦朧とした状態でした。

 

闘病約1ヶ月の後...

2017.2.9 21:12 自宅で私たち家族全員に見守られながら

空へと旅立ちました。

13歳9ヶ月でした。

 

悪性脳腫瘍は発症してから数日で亡くなる子も多い中、

ルナは頑張ってくれました。

私たちに心構えをさせるため?心残りをさせないため?と

思える程、痙攣に耐えながら懸命に1ヶ月間 頑張っていました。

 

思い返せば...倒れた日も、亡くなった日も

クリニックの診療に支障が出ない日でした。

自分が今 倒れたら 予約をキャンセルしてもらわないと~

今、最後の時を迎えたら  お仕事に支障が出るかな~

と、日を選んで 去っていたように思えてなりません。

親孝行な息子でした。

 

当時4歳だった娘は、痙攣で倒れる姿、入院中 意識朦朧とする姿、

最後に息を引き取る瞬間、火葬場で本当に本当に最後となる瞬間も

しっかり見ていました。

闘病中、亡くなった瞬間も涙することはなかったのですが 火葬場では何かを察したのか

初めてルナの死を理解し 受け入れ 涙していました。

命の大切さ、動物を大切にする心、今できることに一生懸命取り組むこと...

娘は ルナからたくさんの大切なことを学びました。

今では辛いことがあると 『ルナも頑張ってたよね。』 と奮起し、

悲しいことがあると 『こんなことよりルナが死んじゃった方がずっと悲しいよね』と前向きです。

 

ルナは娘のお兄ちゃんでした。

ルナの存在は 今でも妹である娘に大きな影響を与え、心を強く支えています。

 

そして 娘は今でも信じています。 いつか戻ってきてくれる と。

願い事をする時は『ルナが元気になって帰ってきますように』とお願いしています。

(七夕の短冊や、神社や初詣の時なんかにも...)

私たちも そう願っています。

輪廻転生... また再会できる日を信じて。

 

一周忌、ルナを想って家族みんなで過ごしたいと思います月

 

 

DH Eri Ohsawa女の子