ツール・ド・おきなわに2年ぶりに参加したodayanです。どうも。久々の参加でしたが、以前と変わらない感じで少し安心しました。


仕事の関係上、今年の自転車レースはこの沖縄だけに出ることとし、他はすべて切ったわけですが、結果からするとこの沖縄についても納得のいく準備はできませんでした。今年の仕事はちと厳しい・・・。


テーマは「可能な限り前線で展開する」。

結果からすると前線過ぎて早々に自爆した感じ。


スタート直後から先頭集団に着いていき、アクチュアルスタートの音も初めて聞けて良かったのですが、最初の7.8kmくらいしたところのゆるいコーナーで集団落車が発生し、自分より前方はほぼ全員落車してしまいました。


脇の歩道から彼らを避けて前に出たら、先頭10人くらいという位置で、集団作って回しましょう!ということで着いて行きました・・・が、速すぎる!何キロ出ていたのか見る余裕などありませんでした。いくつかのトンネルを抜けて行きましたが普久川ダムの前には切れてしまい前にも後ろにも誰もいない完全ソロ状態。毎月200~280km未満の走行量では着いて行くのは無謀だったか・・・。普久川ダムに1人で入るとはなんて貴重な体験!とか、コーナーに観客がいるのですが、観客は独り占めだ!とか思いながダムに臨みました。半ばヤケクソです。

 

 

ここまで21kmで残り85kmなのですが、完全に脚が終わってしまい、それからはどうやって完走しようかと考えながらのレース、というかサイクリング状態で、抜かれる抜かれる。ごぼう抜かれ。上りはどこもヘロヘロで、中盤50km地点では左脚が攣り気味。70km地点では右脚も怪しく、80km地点では両脚ともにレッドゾーン。106kmの残り20km地点では脚を叩きながらごまかしつつという感じで、最後の平地は本当にボロボロで到着。これでも完走できたのが不思議なくらいでした。

 

 

追い風ということもあり、1回目の2014年よりタイムは良かったものの、順位は過去最下位。100kmアンダー39の参加者は337人で、完走者は236人。自分の順位は172位。あれだけ抜かれてもこの位置であることに少し驚きます。

 

 

レースの結果はまぁボロボロで身体もボロボロなわけですが、「完走をする」という目標に変えてからは気持ちとしては楽に走れました。途中途中の沿道の応援さんにも手を振りつつ「どうも~」「ありがとう~」とか声掛けもして、そういう点では良かったかなと思っています。応援さんも手を振られるとテンション上がるみたいで、面白かったです。(笑)

 

 

さすがに最後はしかめっ面でのゴールでしたが、そんなこんなの沖縄でした。帰って翌日からの脚の状態はビリビリと。細かい筋肉が切れている感じで痛かったです。3・4日してようやく元に戻ったかなぁ?という感じで今を過ごしています。

 

 

来年は今年より時間が取れると思うので、少し参加するレースを増やしたいなと思っています。

 

 

あ、そうだった。ヤフオクでやり取りした與那嶺選手と武井コーチとも会えて写真も撮らせてもらい良かったです。沖縄では0.04秒差の2位だったようですが、彼女にもまだまだ頑張ってもらいたいですね。