子、子、ワシ、の全員が退院し、
いよいよ本格的に子育てが
スタートした。
そら忙しかろうと思いきや、
そーでもなかった。
というのも母が私の出産に合わせ、
双子育てを手伝う準備として
長年勤めた会社を辞めて
待機していてくれたのだ。
そんなわけで双子育ては
暫くの間、3人で実家に
里帰りするカタチとなった。
24時間、いつ何時でも
手伝ってくれる人がいるなんて
とても心強く頭が下がる思いだった。
夫は、週末に泊まりに来たり、
まあ、来たい時に来る
気楽なスタイル✨
まずはデカいベッドを2台くっ付けて、
端っこを母と私。
真ん中に双子を寝かせることにした。
入院中に担当の先生から
言われた事があった。
それは、双子が時々
呼吸を止めるクセが
あるとのことだった。
病院でも時々息を止めては
ベッドに付けてる呼吸モニターの
警告音を度々鳴らしていた。😖
母子同室の大部屋に鳴り響く為、
ヨソ様の赤ちゃん達を
起こしてしまうんじゃないかと
その度にヒヤヒヤした。💦
その事を母に伝えている最中、
見ている目の前で早速
子は、息を止めた。
長い時間ではなく
止めるのは一瞬なので
「目が離せないねえ」
と母と二人、気を引き締めた。
夜の授乳は、母と一人の母チーム。
もう一人と私のママチームに分かれて担当。
母チームの子が泣いても私は起きず
完全に母にお任せした為、
私は一人分だけ夜中に起き上がれば
良いように母が助けてくれた。
と言うのも子は
若干、未熟児だったので吸う力が弱く、
病院にいた時から哺乳瓶に
慣れてしまったのか
母乳から直には吸えなかった。
私も時間のある時に
母乳を絞っておけば
良かったのだろうけど、
どっちか一人が必ず起きてて
腕は常に塞がっており、
絞る時間が無かった。
従って、子の食事は
ミルクに頼らざるを得なかったので
夜中の授乳も完全に
母に任せられたのだ。
(初乳はちゃんと飲ませた👍)
ガチガチの母乳神話に
惑わされ、悩んでしまう
お母さんもおられるのだろうが、
私は全く重要視しなかった。
子が小さく生まれたせいか、
望むことはただ一つ。
生きろ
だけだった。
寝てばかりで授乳目安時間
になっても起きなかった我が子。
大きくなって欲しい
ただただ生きて欲しい
その一心で祈りを込めていた。
ミルクだからって毒を飲ませてる
わけじゃあるまい。
どちらを飲んだって
基本は
生きる目的だ。
それに我が子はたまに
母乳を与えると
口の動きが止まる。
いつものちゃんとしたのが
来るかと思ってたのに
え〜 なにこれ〜
みたいな感じで
飲むのを止めるのだ。
飲みもんだよ?これ
ホレホレ、良いんだよ、飲んで
なのに子は
ボ〜っとして
明らかに
お母ちゃん、これ…
違う…
の顔。
なんとか頑張って飲ませようと
奮闘しているうちに
寝ていたもう1人が
目を覚まし泣き出す。
あ〜、試合終了〜
はい、ここまで。
もう1人にも
飲ませなきゃならないので
いつまでも1人とだけ
母乳の格闘はしてられん。
そんな調子で
とにかく飲ませること、
食事を与えることを
重視する毎日だった。
飲む量なんぞ、ほんの少し🍼
たった30mlを30分掛けて飲む。
やっと時間を掛けて飲み終わった後で
勢いよくゲップと共に
リバースしまうこともあり
母はよく、
「せっかく飲んだのに、
お腹減っちゃうでしょ〜😅」
と苦笑していた。
こうして母と二人三脚、
双子と合わせて四人五脚の
生活が始まったのだった。