経理の仕事は大変ですが責任もありますしやりがいがあります。仕事の内容は資金を管理し支払、入金、売上、など計算します。試算表も作成し決算業務も行います。建設会社なので特別な簿記もあり1級の資格も取得しました。難しいですが緊張しながら働いています。資金の調達が一番厳しいですね。銀行とのやりとりも行っています。資金繰りが厳しくなると胃が痛くなります。でも利益を出すとすごくうれしいですね。会社の金庫番なので気が抜けません。定年までずっと続けていきたいと思っています。仕事は私にとって人生そのものですね。私が働いてきた職場には必ずといってよいほどいじめがあった。これは全国から働きに来ていた人がいたせいもあり人間の気質の違いなどが理由なのかもしれない。
関西のほうから来ていた人は気質が荒かったような気がする。反対に東北からの人はやっぱりおっとりしていたようだ。それでも一緒に働くとそのほうが面白い。
言葉も勿論だがいろんな同世代がいるとにぎやかになるのだ。勿論職種によるのだろうが、お役所なんかとはかなり違いがあると思う。
みな一匹狼で将来一旗あげようと考えている連中ばかりなのだ。給料は決まって安いのが相場で誰もそのことは口にしない。いじめられても腕が付いたら辞めれば済むことだから気にしないのだ。ある程度の年齢になるとハローワークに行って仕事探しをしてもまず無いといってよいだろう。ハローワークのほうでもそれは解かっていて、一見親身になって探してくれたりもするが、最後になると決まって、どうしても高齢ですと無いですねえなんて決まり文句を聞かされることになる。
だから高齢者は自分で見つけてこなければ仕事にありつくことはまずできないだろう。
だから皆、直接派遣会社に出向くことになる。そのため労働者の人件費は派遣業者が鍵をにぎっているといってもいい。
当然業者間で金額調整が暗黙のうちにできているはずだ。
行政はそんなことは見て見ぬふりをしている。面倒なことはやりたがらないのだ。