レギンス・マリーのBecause it’s my life.

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Act×Bake×Cycle×Dance…時々一目惚れ♪








今日も、おつかれさまです。

 

5日間お酒を断っていましたが、仕事帰りにカクテルの材料を買って帰りました。

 

明日は、「トマティーニ」と「ニンジャタートル」を作ってみたいと思います。

 

それはさておき、韓国・大学路への旅。

 

時間軸は前後しますが、観劇前に少しだけ散策できました。

 

JTNアートホール以外にも素敵な風情の劇場がそこかしこにあります。

 

全部で145以上の劇場が存在すると言われている大学路(テハンノ)の街。

 

後で地図を確認したら、そのほんの一部しか歩いていなかったことが判明しました。

 

うーん、悔しいですね。

 

公演期間中の舞台はいくつもあるはずですが、平日の日中だったこともあってか、人通りはまばらでした。

 

もちろん、開演時刻のズレや、OPEN RUNであるが故の動員の分散なども考えられますし、演劇祭の時はもっと人通りが多いのかも知れません。

 

とは言え、この劇場街に流れた時間に思いを馳せると、何か胸に迫るものがありますね。

 

韓国・大学路への旅の振り返りは、もう少しだけ続きます。

 

 

今日も、おつかれさまです。

 

先程、25回目の自主稽古を終えました。

 

テキストは変わらず、小田島雄志訳「マクベス」と「ジュリアス・シーザー」です。

 

・・・

 

それでは、韓国・大学路への旅2024⑦~~~

 

 

JTNアートホールで上演中のこの作品は、2015年11月21日~OPEN RUNで上演が続いているようです。

 

OPEN RUNとは、終演日を決めずに上演を続ける形式のことですが、9年近く続いているということは、やはり人気作品ということでしょうね。

 

現在のチラシからも、1つの役につき、複数の俳優がキャスティングされていることがわかりますが、ステージ毎に俳優の組み合わせを変えて上演しているようです。

 

さて、俳優が舞台に登場し、まずは前振り・・・・・

 

観客の反応が大きくて、ライブかスポーツ観戦みたいです。 

 

舞台上の屋台から取り出したトッポッキが振る舞われたり(僕ももらいました)、くじ引きの当せん者にプレゼントが手渡されたりと、トーク以外の要素も盛り込んできます。

 

開演前にもらった右端のカードが、くじ引きのくじだったみたいですね。

 

客席が十分に温まったところで、本編がスタート。

 

屋台を営む夫婦(奥さんは妊娠中という設定)と、そこに出入りするジャージ姿の二枚目だけどキャラは三枚目な青年(法律書のような分厚い本を抱えている)、時々毒を吐くおばあちゃん、気は強いけど優しい健康的な色気のあるお姉さん・・・

 

いつもの日常が、財産がらみか?・・・あるミセスの登場によって変化していく。

 

このミセス役の女優さんが、とりわけ芸達者。

 

ついには警官(興信所の調査員のようにも見えたけれど)までもが現れて・・・?

 

テンポのいい掛け合いやコメディ演技で観客を沸かせながらも、トラブルや誤解があって、お互いが対立する場面もあり、もしかして殺人事件?と思わせておいて、最後は丸く収まるコミックサスペンスの王道的展開だったと思います。

 

全体にコメディ要素盛りだくさんで、ショーマンシップが凄い。。。

 

全て韓国語の台詞でしたが、ストレスなく楽しめました。

 

最前列の2組の男女は、あるいは仕込みだったかも知れませんが、それを言うのは野暮ですね。

 

大学路の劇場の熱気に触れる貴重な体験になりました。