深い森のみどり色の朝 -12ページ目

深い森のみどり色の朝

人間界の涙は、まだ夜が明ける前の森の中に朝露になって降りてくる。夜のうちに、漆黒の魔法使いが呪文を唱えてくれるからね。 ぼくは、その朝露を瓶に詰めて、シャンプーを作る。特に六月の早朝に。

早起きは得意ではない。

それどころか、良く眠る体質?だ。

 

年をとると余り沢山眠られなくなる。と聴いていたが、

最近ではちょっとそれも分かるようにもなって来た。

 

でもね。

娘の高校がなるべくお弁当推奨のところなので。。。

5時台に起きるようになって2年目。

冬は自称魔女小屋を出ると、寝起きの息は凍る。

見上げると月はまだ輝いている。

 

夏には、お洒落なまな板を買って、朝顔を沢山育てて

自分を鼓舞して乗り越えた。

 

冬の今は。。。。

台所に駆けこんで

慌ててストーブの火を起こして

朝が明けるのを感じながら、お弁当をこさえて、

時折、ストーブの前で

じっと一瞬瞑想状態になるのが心地よい。

 

 

主婦業も30年近くなってくると、夕方までの

大体のことが

仕事へ行くまでの間に済むようになった。

 

 

何かせならんな。。。。

冬の静かな早朝に そう思っている。

 

 

 

 

 

 

それが何なのかは、まだわかっていない。