本日の良かったこと

1年生モモさんと年中児タロくんは

 

日々、バトルを繰り広げております。

 

それはそれは小さなことのようにおだんごには見えますが

 

本人たちはいたって真剣。

 

夕方、モモさんに、

 

”タロくんは、まだ5歳だから脳みそのガマン回路が育っていないのよ。”

 

”相手の立場に立って考えることがまだ出来ないから仕方ない部分もあるのよ。”

 

そんなことを言って、モモさんを慰めたとき、

 

それを聞いていたタロくんが、その時は静かにしていたのですが

 

お風呂に入って出たとたんに

 

”ママは脳みそないんだね!”

 

と意地悪く言ってきました。

 

意味は分からなくても、意地悪で行っているんだと

 

モモさんがおだんごの代わりに怒ってくれてました。

 

”ママに怒ってる。”

 

とタロくんがいうもので、

 

”どうして?”

 

と聞くと、

 

”タロくんの脳みそないって言った!!”

 

というではありませんか!

 

ちゃんと聞いていてそのことに怒ってる!

 

と感心したおだんごですが、誤解なので

 

”それは、悪口で言ったんじゃないよ、ごめんね。”

 

と伝えて、

 

赤ちゃんにできること。

 

年中のタロくんに出来ること

 

1年生のモモさんに出来ること。

 

大人のおだんごに出来ること。

 

それは、成長によって違うこと。

 

脳みそと体の神経がうまく伝わっていないから

 

赤ちゃんは思うように手足を動かせないように、

 

脳みそも育っていないところやつながっていないところがあるから

 

出来ることと出来ないことがある。

 

それは意地悪ではなく、出来ないことに怒っても仕方ないんだよ。

 

という話をしていたのだと伝えました。

 

中身はわかっていないと思いますが、

 

おだんごが意地悪で行ったのではないことはわかってもらえました。

 

この辺の話を丁寧にしたい理由は、

 

養護学級に通う子がそばにいるからです。

 

自分とは違う部分を持っていたり、

 

悪気はないけれど言葉が足りない時もあります。

 

でもそれは、意地悪ではないのです。

 

得意不得意があって、そういうもんだとわかると

 

いちいち傷つかずにすみますし

 

余計なトラブルも避けられます。

 

合わない子がいても自分と考え方や好みが違うだけで、

 

少し距離をとればいいのです。

 

攻撃する必要はありません。

 

おだんごも日々勉強です。

 

 

皆様も本日、気持ちよく眠れますようにラブラブ