きのう21歳の次男坊が泣いた。


高校3年の時、

涙ぐみ「 ダンスの学校に行きたい。」と言った彼は

結局、就職した。  私が反対した。 

「よし、わかった。 がんばれよ!」とは、

言ってやれなかった。



就職して約3年、とても几帳面にまじめに働いて、

おとといの晩「 美容師の学校に行きたい。」と私に話した。  



ハタチまでは親の責任。だから、そのために懸命に働きまくった。

とっても不器用で物覚えの悪い私は人の倍働いて、

顔が黒ずむほど体調を崩しても働いて、

マジに職場で吐血して、救急車のお世話にもなった。

( 奥さん、苦労掛けっぱなしでゴメンな。)

2度3度と、そんな無茶なトコまで働いて、更に借金までして

「NOMADO」をつくった。

いつも、いっぱいいっぱいだった。



ふと気付けばあの彼もすっかりオトナ顔。

( 実は結構なイケメンだったりもする。)

そのハタチを過ぎた男の事、なんら反対する理由も無い。

今更金も掛かるが、もともとのファッションセンスの良さや几帳面さ、

友達の多さや、手先の器用さ・・・(しかも、イケメン。)

どれひとつとっても、美容師には向いてるのかな、

と、我が子ながら思う。



「 そうか。がんばれよ! 」  今度は言えた。



オジィもオバァも(あっ 2人共、大和んちゅです。)

資金援助をしてくれることになった。

みんな「がんばれよ!」っていってくれた。

彼が声を押し殺し、泣いた。

ホッとしたのかな。




「 ちばりよー!! 」



オヤジとして今の俺には何がしてやれるかな・・・

「 あっ じゃあ カットモデル! 」・・・って、

もう、物理的に本数的に

「ムリ」です・・・。