結婚を考えたお付き合いをしている人ができたから、しばらく会えそうにないと伝えると、週末すぐに会いに来てくれたかんちゃん。
仕事を終えてすぐに
で関西から向かってきてくれてるかんちゃんに、私も少しでも近づくために朝早めに家を出た。
かんちゃんは途中、仮眠を少し取っただけで来てくれたので、朝9時ごろには待ち合わせの場所で会えた。
かんちゃんは超雨男なので、今までかんちゃんとの旅行はほぼ
だったけど、この日もやっぱり大雨だった。
『やっぱり今日も雨だね
』
『雨っていうか嵐やな。まるで俺の心を表してるみたいや
』
そんな言葉を交わしながら、車を走らせた。
かんちゃんは、諦めざるをえなくなった今月の私とのデート旅行に間に合わせるために、最近せっせと車の内装を自分でカスタムしていて、それを見せたいのもあって、わざわざ会いに来てくれた![]()
カスタムした車はセンス良く変身していたので褒めてあげると、かんちゃんはすごく満足げな顔をしていた![]()
走りながら、たけし君とのなれそめや今の状態の話をいろいろ聞かれた。
『今日は俺めっちゃセンチメンタルやから、こんな話ばっかしてしまうけどごめんな。』
『俺、傷心してるんやで。わかってな~』
って言ってた。
かんちゃんはあんまり「好き」とか口に出さない人だから、私のことどう思ってるのかわかりにくいところがあるけど、こういう言葉や、切なそうにため息をつくかんちゃんを見て、私のこと好きでいてくれてるんだなぁって思った。
『俺がこんなこと言うのも変やけど、なんだかサラを取られる気がして寂しいわ。。。でも結婚はサラが望むことやし…複雑やなぁ…
』
たけし君のことをいろいろ話すと、
『確かに結婚するには言うことないな。これを逃す手はないやん。チャンスやもんな~…でも複雑や
』
さらに、私の気持ちがたけし君にそれほど熱くなっていないことなどを話すと、
『サラはもともと結婚には冷めてたもんな。条件で決めるっていうのもわからんでもないけど、サラには幸せになってほしいし…サラがこの結婚をそれほど喜んでないっていうのが気になるわ
』
『俺はこのままサラに甘えていいんやろか、とも思うしな
』
と、既婚の男として、かんちゃんはとにかく非常に複雑な気持ちのようだった。
天気が良ければ絶好のロケーションであろう、海の見えるイタリアンのレストランでお昼を食べた![]()
かんちゃんは私と付き合うのをきっかけにダイエットを決意し、最近食事を野菜中心にして、量も控えているので私の方がモリモリ食べた。
かんちゃんはダイエットのかいあって、お腹周りがだいぶスッキリしていた![]()
『人妻にブヨブヨの体は見せられん』なんて冗談を言っていた![]()
台風なみの嵐だったので、どこかを観光するにも難しかった![]()
かんちゃんが
『サラとはしばらく会えなくなるかもしれんし、ラブホ行きたい』
って言うので、予約していたホテルのチェックイン時間までそんなに長くないにも関わらず、ラブホに入ることにした。
部屋に入ると、かんちゃんは
『なんか今日はエロい気分にならへんねん。ただギュッとしていたい』
と言い、私をしばらく抱きしめていた。
続く