がり勉とまでは行かないけど頑張った勉強と
中学生活の全てを打ち込んだ陸上に対する ご褒美 と考えれば
本来全く引け目を感じる必要は無い筈だけれども
推薦が決まった生徒と言うのは ピリピリとした教室には
何処か場違いな余所者扱いをされている気がする
課題提出なしの自習時間なんて 何処まででも騒がしくなってもおかしくないのだが
それすらも、ホンバン迄1月と言うリミットが
私語も無く、シャーペンのカリカリとした音だけが響く空間に変貌させてた
そんななか ノンビリ運動場の2年のランニングを見て、ボーっとしていては
きつい視線を感じても仕方ないのだが
彷徨える私の心は 疎外感を味わっていた
(こんな事しているから 協調性 ◎じゃなくて○ なんだろうなー 私 )
小学校の通知表で6年一貫して○、一度も◎取れなかった
なんて事を今更思い出す
3年間陸上に打ち込んで、チームワークを身に着けたんだ そう言い張りたい気もするけど
最後の最後、生来の性格は変えられないらしい
推薦決定組でも
県立で一番のアサヒに推薦が決まった委員長の丸尾君や、
お嬢様高のギンジョ に推薦が決まっている陽菜の周りには
余り親しくなかったクラスメート迄質問に訪れているが
私には 精々近所の数人が訪れる程度だった
(陸上もあっての推薦だけど、 クラスで2番、学年で5番以内だぞ 私)
学年2番の丸尾君は兎も角 、陽菜に負けるのがなんとなく悔しい
ミス城中(当然非公認の男子が勝手に言っているランキング)相手に
嫉妬しても仕方ないのかも知れないけれど ねぇ