いまや、SNSを開かない日はない、というくらい普及しているSNS。
私はレデュコやプロファイリング(バイオリズム分析)の個人セッション等で、色々な方のお悩みを聞く機会があります。
その中で最近、とても気になるのが、
「自分に何ができるのか、何がしたいのか、分からなくなっています」
「今の自分に自信がありません」
「私の生き方でいいのかなと不安になります」
といった言葉です。
よく聞くと、これらの言葉が発せられる原因の中に、SNSが挙げられることが本当に多いんです。
つまり、
SNSを見ていると自分以外の人がみんなキラキラして見える。
なんであんなに人生を謳歌できるんだろう?と思う。
知っている人が、いつの間にかスゴイ人になっていた。
…というように、人と自分を比較してしまっているのですね。
そして、
「みんな楽しそうなのに、みんなすごいことを頑張っているのに、私は…」と萎縮したり、
「あの人、たいしたことないのに、なんであんなにチヤホヤされてるの?」と嫉妬したり、
「私の生きている世界って、もしかしてすごく小さい世界なのでは?」と焦ったり。
このように、「SNSで、メンタリティが低下する人が増えている」ということを実感しています。
これがいわゆる「SNS疲れ」と言われるものなのだろうか?と思ったり。
こんな感情に取りつかれるならSNSを見なければいいと言われても、一度こうなると「怖いもの見たさ」のようなもので、見てしまうんですよね。
でも、SNSをガンガン見ていても、メンタリティが低下しない人もいるわけです。
それはどんな人なのか?
私なりに分析した結果、以下のような人でした。
・SNSで発信されているものは、発信者の「切り取られた一部」であり、すべてではないと分かっている人。つまり、投稿を客観的に見れる人。
・SNSの設定を活用し、見たくないものは見ないようにしている人。
・嫌な気分になる投稿を見たり、コメントをつけられても、スルーできる人。
・過剰にSNSにコミュニケーションを求めない人。
・実生活が充実していて、幸せ感が大きい人。
そして、こういう人に共通していると思うのが、
「人は人、私は私。私には私にしかないものがある」
と自分のことを認めている、ということです。
こういう人には、自分の中に「軸」がありますから、たかが他人の投稿した内容ごときでは、ブレないんですね。
自分の本質を知り、それを活かせる人生を送っている。
自分の人生を楽しむ強さを持っている。
…そんな人です。
SNSが生活に浸透し、情報が氾濫している時代だからこそ、これからは外側ばかりではなく、内側を強くしていくことが必要ではないかなと思います。
そして、SNSを活用するなら、発信することに自分のよさ(価値)が発揮されているかどうか?にチェックするべきところをシフトチェンジしていけばいいのではないでしょうか。
自分の人生を楽しむ強さを持っている人は、SNSもまた、人生を楽しむための「ツールのひとつ」だと思っています。
だから、
「ファンになってもらうためには…」とか
「自分のビジネスに繋げるためには…」とか
「いいねをいっぱいもらうためには…」とか。
そんな姑息なことを考えてSNSを使っていません。
発信者の、切り取られた人生のごくごく一部を見て、振り回されない自分でいたいですね。
「自分の人生を楽しむ強さってなに?」
そう思った方は、人に振り回されっぱなしの人生の中から、自分の人生を楽しむ強さを見つけていった人の話を聞いてみるのもいいかも知れませんよ。
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