こんばんは、国立癒しのおうちカリーニョ ゆうかです。

先日、6月7日から6月11日まで宮城県の石巻市にボランティアに行ってきました。
あの震災から1年以上たっての初ボランティアです。

1年前に行こうと思っていたのですが、わたしのミスでいけなくて
そのまま時間がたってしまいました。
最近、被災地を訪れた人の話をネットでみて・・・
わたし自身、【今ならいけるかも?自分の時間を調節できそうだったので】

そして、今回お世話になったのは
石巻市に拠点をおく【め組JAPAN】というボランティア団体です。







移動に2日取られたので、実際は3日間の活動でした。
1日目は、「南浜ひまわりプロジェクト」というチームにいれてもらい
この日は6人で作業しました。
南浜は津波でかなりやられてる地域で、今後その土地には住宅は建てられない地域になってます。その何もない土地を活気づけたいと、その場所にひまわりを植えようと
土をお越し、たくさんの細かな瓦礫をはぶき、種植えをしていきます。






目の前には津波でやられた廃墟がそのままありました。



休憩のひととき。




2日目もひまわりチームだったのですが
朝からあいにくの雨。
急遽、女川町訪問なりました。
ここは海岸のすごそばで、ほとんどの町が町ごと流されてしまいました。
となりの町に移動するのも山間を通過していきます。
町ごとに湾になっているそうです。
仮設住宅とかはもっと山間の中にあるのでしょう。
ぜんぜん見ることはできませんでした。
この日は車中で、長期ボランティアで活動してる人の現地での話。
その人、個人の想いとか聴かせてもらえて本当によかったなぁ~と思いました。

女川でやっていたマーケットでふるまわれてたあら汁をいただきました。
しっかり、海産物も購入しました。現地の品物を買うことも復興のお手伝いですよね。



昼からは、ベースに戻り
いままで芽のでなかったひまわりの苗木の土を全部とりだし、他のいい土と混ぜもう1度
戻すという骨の折れる作業を雨の中してました。


3日目は、他のボランティア団体に混ぜてもらい、仮設住宅の独り暮らしのお年寄りに
お米をとどけて、その方の様子を伺って観てくるという訪問をさせていただきました。
その前に復興マルシェというのが前日より開催されてそちらにご訪問。
はい、お買いものやたんとお食べということですね




これは、石巻の有名なサーフジャケットを作ってるメーカーがその生地で
スマホカバーやペットボトルカバーを作ってたのが売っていたので
おもわず、買っちゃいました



午後から仮設住宅訪問。4人一組で3か所の仮設住宅を周りました。
仮設住宅では「孤独死」ということが問題になっているようです。
たしかに、いきなり隣近所も知らない人ばかりに慣れない場所での一人暮らし。
特にお年寄りにはこたえるでしょうね。
直接、被災した方と接することができたのはわたしにとってとても感慨深いものでした。
また、その活動に参加されてる人のお話を聴けることもわたしにとっては
有難かったです。



仮設住宅のお年寄りが大切に育てているお花。





そんなあっという間の3日間。
お役にたてたとは思わないけど
わたしにとっては貴重な体験をさせていただきました。

機会をみつけて、また行けたらいきたいです。