こんばんは、ゆうかです。

以前にも記事にした「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんの

講演会に今日行って来ました。

さんまの「ホンマでっかTV」に出てるおねえキャラの人です。

講演のタイトルは

尾木ママが語る 大震災後の子どもと教育

私は子どもはいないシングルですが、私は尾木ママの話に共感することが多く
子どもの教育のお話なのですが、それは、子どもを持つ親だけでなく
人として共通するテーマを話していらっしゃいます。

実際見た尾木ママは、とても小さいですが、とてもよく動き回る元気な方です。
とてもやわらかな尾木ママ口調で、面白い話を加えながらお話をしていきます。
もともと、90分の講演だったのですが・・・結局、2時間以上お話されました。
それでも、とても楽しく興味深いお話だったのでもっとお話聞いていたかったです。


講演中、わたしが印象に残ったところは
尾木ママが被災地に呼ばれて、被災者の親子の前で講演されて
いろいろお話を伺ってるなかで

あるお母さんが、子どもの学校の生徒さんが75%も亡くなって
自分の子どもは生き残った。そのことを
お母さんは、「自分の子どもが生き残って申し訳ない」と言っているということです。

その話を聞いたとき、わたしはなんだかとても辛かったです。
生きていてごめんなさいと思って生きていくなんて・・・

尾木ママは、生きていることを悪いとおもって生きるんじゃなく
みんなの分まで生きていこう、残った命に感謝して生きようね
と子どもにアドバイスしていこう。と言ってました。
わたしも、そのとおりだと思いました。

避難できた人も辛い。
自分だけ逃げていいのか?
自問自答している。

わたしは、生きてることに罪悪感を感じることは決してあってはならないと思いました。


もうひとつ、印象に残った話は

「釜石の奇跡」
クリックで、詳しいお話のリンク先に飛べます)

子どもの犠牲者がゼロだった話です。

それは、その町の教育方針にあるようです。

そこで、釜石小学校の校歌を紹介してくださいました。

作詞は、
井上ひさしさん

その歌詞がすばらしいのでここの書いてみます。


釜石小学校校歌 

1 
いきいき生きる いきいき生きる
ひとりで立って まっすぐ生きる
困ったときは 目をあげて
星を目あてに まっすぐ生きる
息あるうちは いきいき生きる

2 
はっきり話す はっきり話す
びくびくせずに はっきり話す
困ったときは あわてずに
人間について よく考える
考えたなら はっきり話す

3 
しっかりつかむ しっかりつかむ
まことの知恵を しっかりつかむ
困ったときは 手を出して
ともだちの手を しっかりつかむ
手と手をつないで しっかり生きる

http://www.youtube.com/watch?v=BFo6p90dJko

youtubeに初音ミクの音声であったのですが・・・うまく貼れずにすいません。

上のアドレスクリックしてもらえれば、見れるとおもいますが
よろしくお願いします。


まだまだ、話たいことは山ほどあるのですが
この辺にしておきます。
この講演に行けたこととても嬉しくおもいます。
そして、まだまだ尾木ママの話を聞きたい(教育現場の生の声)知りたいので
また機会があれば、講演会参加しまーす。
ファンクラブ入っちゃおうかな?




ペタしてね読者登録してね