わたしを1言でいうと自由人です。

大阪で生まれて、奈良と大阪で育ち
大阪で社会人生活を何年か過ごしたとき
ふと、心の中に空虚感が・・・

その空虚感とは、学生の間は、春休み、1学期、
夏休み、2学期・・・と季節ごとの周期があったのに
社会人になったら、毎日同じことの繰り返し・・・
ずっと、このまま・・・

その頃、何かを求めるようにひとりで、画廊や展覧会や美術館とか
たくさん観に行っていて、ある日、〈ガウディ写真展〉がやっていて、
別にいつも通り何も期待しないで観ていました。
でも、写真展の最後に観た巨大な〈サクラダ・ファミリア〉写真に
わたしは、やられてしまいました。
その瞬間”私は、ここに行こう!!”と決めました。

そして、わたしはスペインに旅立ちました。
1年だけ語学留学しようと思って旅立ったのですが、結局、
15年過ごしてしまいました。

その間、わたしは色々な仕事をしました。
日本人旅行者の空港の送り迎え、日本人教師、ベビーシッター、エキストラ、日本レストランの調理助手(皿洗いも)・・・できることなんでもしてきたような気がします。
どれも、アルバイト的な感じした。最後にやっていた日本レストランの厨房、寒くて、暑くて・・・このままここで仕事してていいのかなぁ~と思っていました。

そのとき、たまたまエステの仕事をしてる友達の話を聞きました。以前にわたしは、ある人から手のエネルギーがすごくあるといわれたことがあって、『これだ!』とおもった。

そして、バルセロナで1番いいといわれるエステの学校に行きました。

入ってから『しまった!どうしてここに来てしまったんだろう!!!』と思いました。
わたしは、実技だけうまくできれば大丈夫と思っていたのですが、皮膚学やら、細胞分裂・・・etc.
無理、無理です。そんな聞いたこともないスペイン語???
しかし、2年間、年3回ある実技、生体構造学の試験をクラスメートに助けてもらいながら、落第点とることなく卒業しました。

エステの学校に行ってる間に、民間のマッサージ学校で、リフレクソロジー、リンパドレナージュ、キロマッサージと勉強していきました。

私は在学中、エステ学校の直属サロンで一般客を相手に学びながら経験をつみました。
その後、いくつかのエステサロンで働きますます経験を積みました。

働きながらも、自分の興味あることレイキやオーラソーマも勉強しました。

エステサロンで働いていても、自分のやりたいことはできない。
自分でやりたいことは、自分で作るしかないという思いがでてきました。

だから、バルセロナ市がしている無料の個人経営講座に、参加して勉強を始めていました。

その頃、わたしのプライベートでいろいろなことが起こり、日本に帰らざらなくなりました。
すごく悩みましたが、15年暮らしたスペインを離れることにしました。


日本に戻った私は、初めての町東京に住み始め、まずエステサロンに勤め始めました。
ただ日本の生活に慣れないわたしは、仕事も人間関係もすべてが辛かったです。
自分が異邦人だと常に感じていました。

ここのエステサロンでも、自分のやりたいことはここにはない。と思っていました。

その後、全く違う業種で働いていましたが・・・もっと、合わなくて完全に自信喪失しました。

自分のサロンを作りたいと思いながらも、こんな遠回りするのは、日本に住む自信も馴染む自信もなかったからです。
そんなわたしが、何もしらない東京でサロンなんてできる訳がないと思っていたんです。
ただ、1度全く違った仕事をしたことで、私がしたいことはこれではない。
と、わかりました。

それから、自宅サロンを作ろうと動きだしました。
レイキの再受講をし、自分を見つめることができました。
自分なりのカラーセラピーをするために、バランスカラーの受講をしました。
自分を取り戻すため、2年ぶりにスペイン旅行をしました。

そして、わかったんです。
日本に住むために日本に合わせる必要はないんだと。
スペインで培われた性格は私の1部で、それが私の個性なんだと。
わたしには、わたしにしかできないことがある。
日本人である私と、スペイン人的わたしの融合が私です。


こんなわたしをよろしくお願いします。














ゆうかのセラピールームつくり-ゆうか