初めてのレビューになりますが、初レビューがハイボールになる事をご容赦下さい(笑)
今回は日本の富山県砺波市にある若鶴酒造さんの蒸留所、三郎丸蒸留所から発売されている缶ハイボールの「HARRY CRANES クラフトハイボール」です。
北陸で唯一の蒸留所とのことで、昨今のジャパニーズウイスキーブームの中、珍しい缶クラフトハイボールを発売するという新たな領域を開拓されている蒸留所になります。
「三郎丸」蒸留所という名前は若鶴酒造さんの所在する砺波市の地名からとられており、実際に若鶴酒造さんの住所に「三郎丸」の文字が書かれています。
この缶は今春から北陸地方のみで先行発売されており、北陸新幹線に乗るしか買う方法は無いのかなぁと諦めていたんですが、なんと先日都内の某成城石井さんに置かれているのを発見し(2度見しました)購入にこぎ着けました。
長くなりましたがレビューに移ります。
アルコール度数は市販されている中では高めの9%。
同様の缶ハイボール商品には「濃いめ」の文字をよく見かける度数になります。
飲んだ印象はまず第一にスモーキー、後味は添加物が無い分ドライです。若い原酒らしい荒さもあり、ペッパーを入れたハイボールのような印象を受けました。
缶の表示には「モルト、グレーン」と表記がありますので使われているウイスキーはブレンデッドウイスキーになります。
因みに「HARRY CRANES」というのは三郎丸蒸留所の手がけるおつまみのシリーズのことで(食べたことが無いので、注文してみたいです)このハイボールに合うとなると塩気の効いた物が多いのかなと思いきや、ホームページにはジャーキーやスモークは勿論、ナッツの蜂蜜漬けやチョコレートもあったりと辛口だからこそおつまみは甘めでバランスをとるという事なんでしょうか?