不幸事の直後の出来事のことです。

無関係の場合、スルーしてくださいませ。

 

 

 

先週母が亡くなりました。

今回は在宅で看取ることで起きたあることを少し

未明から早朝の間に旅立ちました

もちろん医者は立ち会えていません

慌てて救急車を呼び心マをしていたら

救急隊員が、瞳孔が○○mm開いているから硬直が起きているね、と

 

隊員は警察に連絡

「かかりつけ医は誰ですか?」

答えるとそこにも電話連絡

 

救急車が応援でもう一台

パトカーが計3台

もう朝っぱら大騒動になり、静かに見送るハズが近所が騒ぎ出す羽目に!!

 

検死やら事情の聞き取り、貴重品のコピーを撮られたり

こんなご時世、家族すら疑われるってことですね

こっちは信じられなくて動揺しっぱなしで放心状態

初七日が終わった今も神経がピリピリ、気が立っているくらいなのに

 

家の間取りやらメジャーで図面にしようとしていたり、ワケワカメ状態で

通夜の準備もしなくしちゃ

途中で一度キレました(笑)

「いつまでかかるんですか!!!(怒)」

 

3時間以上はかかりました

かかりつけ医は診療の合間を縫って死亡診断書を書いてくれ

「多臓器不全に近い状態でしたから、よく頑張られましたよ」と声をかけてくれました

死因は「老衰」

警察が帰ってくれてやっと親戚に連絡できて

旅立ちの後のモロモロが始まりました

 

"家で死にたい"

とはよく言われますが

当初施設から入院に切り替えるはずの日の朝だったので

まさかこんなに家中警官だらけになる目に合うとは

 

最後は病院がやっぱりよかった

三連休とかハマッていたので一日間に合わなくて

ちゃんと手を握ったりさすったり声かけたりしながら見送れなくて

そのことが自分の傷になってしまいました

 

介護生活には後悔はありません

(足掛け10年弱)

 

教訓 看取る家族がいるなら場所は自宅ですが、医者立ち合いの元で

   病院でも家族が揃うならそのほうが看取ったあとが家族だけでできます

 

父親が今施設にいるので、もしもの時は病院に移って看取りたいです。

これから寒くなるので衣類を送らなければ

施設は会わせてもらえません、コロナウィルスのせいで

携帯でやりとりしています。

まだ悲しみにくれる日がくるのは先のようです。

 

何かのお役に立てば幸いです