誰がロックを
殺すのか!!!!
前置き
こちらはオブクスメンバー+あれん氏によるクトゥルフ神話TRPG「誰がロックを殺すのか」(角刈りジョニー様作)のリプレイ文字起こしです。
クトゥルフ神話TRPGの権利表記は後述。
《注意》
このブログは「誰がロックを殺すのか」の本編ネタバレを含みます。
進行はまぁまぁグダグダなので、そういうの好きじゃないよという方は閲覧をご遠慮ください。
シナリオは改変版となっています。
更新は一応毎週日曜日となっております。
▼シナリオURL▼
それでは本編をお楽しみください。(追佐)
PC情報
HO1:蒼炎 定春
担当楽器⇒キーボード
◻︎あなたはこのバンドのリーダーを担っている。
メンバーをまとめたりバンドの方針を決めるのはあなたの仕事だ。
PL:定春(以下:定)
HO2:如月 凛
担当楽器⇒ギターベース
◻︎あなたはこのバンドの曲の作詞作曲をよく任されている。
PL:あれんさん(以下:あ)『ゲスト』
▼Twitterプロフィール▼
https://twitter.com/alen_1220_y
HO3:四宮 圭
担当楽器⇒ギターボーカル
◻︎あなたは他メンバーの誰よりも「ザ・ウィンドフォールズ」の熱狂的なファンである。
幼い頃から(またはザ・ウィンドフォールズの結成時から)ずっと応援してきた。
PL:柊 御言(以下:柊)
▼Twitterプロフィール▼
https://twitter.com/hiiragimikoto__
HO4:獅子戸 修司
担当楽器⇒ドラム
◻︎あなたには音楽の才能がある。
PL:Lark(以下:L)
本編
海月(KP)(以下:海)「は〜い。初めて行きたいと思いま〜す。…なんかキャラクター紹介要ります?」
海「多分ね、誰も何も決めてないだろうから『ザ・ウィンドフォールズ』についての説明をのっける。」
★「ザ・ウィンドフォールズ」について
日本で老若男女に絶大な人気を誇るロックバンド。
高校時代の同級生同士で結成され、今年で結成20周年を迎える。
その音楽性は斬新で、聴いた者の心に鋭く深く切り込んでいくような熱いリフとリリックが魅力。
探索者たちのバンドはこのバンドを非常にリスペクトしており、楽器の構成も同じである。
定「始めよーーう!」
海「じゃぁ、まず…情報から。今は、12月19日。…真冬です。時刻は午前か正午ごろ。今日はスタジオでバンドの練習をしているあなたたち。明日、12月20日には『ザ・ウィンドフォールズ』の単独ライブがあり、それをメンバー4人で見に行く予定です。そしてその一週間後。12月27日には冬フェスがあり、あなたたちのバンドはそれに出演するということが決まっています。」
★単独ライブについて
ザ・ウィンドフォールズ結成20周年の記念ライブです。
12月20日の19時から18000人を集約する大ホールで開催される予定です。
★冬フェスについて
「J MUSE ROCK FESTIVAL(ジェイ・ミューズ・ロック・フェスティバル)」、通称ミューフェス。
毎年12月に3日間開催され、動員は合計15万人以上にのぼる大規模な冬フェスだ。日本各地、時には海外からも、様々な人気ロックバンドが集う。毎年冬、一番熱い場所になる。あなたたちのバンドは、念願叶ってやっと今年このフェスへの初出演を果たせることとなった。今年のミューフェスは、12/25、12/26、12/27の11時から開催予定だ。あなたたちが出演するのは12/27の最終日になります。
海「…そして、今あなたたちはその練習をしています。みなさん、【芸術】…があると思うんですけど。技能として。それを振ってもらいたいなと思います。」
蒼炎 定春 CCB<=85 【芸術(キーボード)】 (1D100<=85) > 85 > 成功
如月 凛 CCB<=80 【芸術(ベース)】 (1D100<=80) > 86 > 失敗
四宮 圭 CCB<=80 【芸術:ギターボーカル】 (1D100<=80) > 42 > 成功
定「はい…。危なっ。…あれんの運の悪さよ。」(実際はあだ名のぼっち呼び)
あ「え…なんか…私だけ失敗してるくない?」
定「大丈夫まだLarkがいるから。」
獅子戸 修司 CCB<=90 【芸術(ドラム)】 (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗
一同「wwwwww(失笑)」
海「致命的…!いきなりだなww手が悴んで弾けないみたいな感じですね。」
海「蒼炎と四宮はいつも通り。如月は…若干…いつもと同じように弾けない。獅子戸は…w完全に思い通りじゃない。思ってたように弾けないw。」
L(獅子戸)「筋肉痛が…!筋肉痛が…!」
定「ドラマーで筋肉痛とか俺聞いたことないで。」
L(獅子戸)「筋トレしてるから。」
海「…そんな感じで練習していると、誰かの目にふと止まるものがある。スタジオに置かれているフリーペーパーの音楽雑誌だ。そこには、あなたたちが事前に受けたインタビューの記事が載っている。」
インタビュー
これからの活動についてどのように考えていますか?
定「…これは誰が答えんの?」
柊「リーダーじゃないん?」
海「リーダー最初か最後か。」
定「あ、じゃぁ俺から?」
定(蒼炎)「これから…は…『ザ・ウィンドフォールズ』くらい売れたいっすね…。」
海「他の方は…何か考えてるものとかありますか?」
柊(四宮)「同感っす。僕同感っす。」
あ「wwwww」
L「お前しゃべりたくないだけやろ…。じゃぁ次俺…いうわ。」
L(獅子戸)「えっと、ま売れたいっていうのもあるけど、まぁ音楽を楽しみながらね?ちゃんと、演奏していく。国民的なバンドになっていくことを目標としてがんばりたいと思います。」
海「なるほど…。……答えてないのは?」
L「陰キャ二人組と。頑張ってくださ〜い。」
あ「え、これなんて答えればいいの?」
海「アドリブで演じるって最初の説明で…。まいっか。」
L「適当な語彙力があればなんとかなるから。」
定「2秒で考えたらいける。」
あ「え…、特に何も思ってない…って言ったらなんか……あの…。」
L「そんなやつやめてしまえ。」
海「あぁ〜あぁ〜…次の質問行きますね?」
担当の楽器について思い入れなどはありますか?
L「…アドリブですか?」
海「はい、アドリブですw。」
一同「……………。」
海「すごい…ww空気が…ww。」
L「リーダー!リーダー!」
定「あ、おれ?」
海「え、なんか楽器に思い入れとかありますか?」
定〈蒼炎〉「俺は〜このキーボードは〜小2の時に〜まぁその、当時の僕の大事な人にもらったやつなんで、キーボードは…。はい」
海「さすがリーダー1番うまいわ。(RP)」
柊「アドリブで回想とか入れちゃうん?まじで?」
海「そうだね。このゲーム結構アドリブ大切なんで。」
定「お前、俺の得意教科国語やぞお前。」
L「アドリブだけで生きていける。このリーダー。」
海「えっと…他の方は…ありますか?」
柊〈四宮〉「じゃぁ僕は、10年ぐらい前に、師匠にギターを貰った…」
海「あ〜。」
柊「という体でいきます。」
海「ww体でいきますはまでいらな…。まぁいいや。メモって。」
L〈獅子戸〉「俺は…えっとドラムって、他の楽器よりもパワフルさっていうのがいるじゃないですか?それを最初見た時に、なんか運命を感じた。だからドラムやってます。」
柊「ロマンチストっすね…。」
海「wwえっと…如月さんは…。」
あ「えっと…その…。15歳ぐらいの時に…。貰った…ww誕生日プレゼントに…ww」
海「あ、そうなんですね。誕生日プレゼントに。」
L「お前楽器舐めてるやろ。」
あ「タンジョウビプレゼントデス。ダイジニシテマス。」
海「15の時にもらったギターを…5年…。(現在20歳)」
あ「物持ちいいんで。つかってま〜す。」
L「5年は物持ちいいとは言わん。」
あ「物持ち良くない?」
海「じゃぁ、最後の質問にいきますね。」
あなたにとってロックとはなんですか?
柊「ソウル、ソウル、ソウルデス。魂っす。」(即答)
定「お前散々リーダーからときってたくせに自分から喋り出すのなんなん。」
L「お前思いついたからって先喋るのやめろ。」 定「順番守れ順番。」
海「wwwwww。」
定〈蒼炎〉「…そっすね〜ロックは。さっきキーボードくれた人と、目指してる…。『ザ・ウィンドフォールズ』が、だから。俺の目標っすね。ロックは。」
あ〈如月〉「ロックは…。まぁ人生の、半分みたいなもんじゃないんでしょうか。」
海「あ〜、そうなんですか。」
L〈獅子戸〉「俺は…。ロックが、音楽始めたことで、メンバー4人と出会えたので、人生を作っている一部である…感じですね。」
海「あぁ〜…それじゃぁメモって。こういう感じのインタビューの記事が載っていました。」
L「アドリブの…。」
海「wwまぁインタビューは、だいたいアドリブなんでね?」
海「他のページには、『Mr.noise』の特集記事が載っています。」
★「Mr.Noise」について
流行に敏感な若者であれば、普通に知っていてもいいだろう。
Mr.Noiseはインターネット動画サイトで活躍する楽曲投稿者である。ロックを中心とした数々の楽曲を投稿しているが、ボーカルは毎回他のミュージシャンに頼んだり音声合成ソフトを使用したりしているようで、SNSなどもやっておらず、その実態は謎に包まれている。投稿する楽曲は、どれも数十万〜百何十万再生を叩き出すほどの勢いの人気だ。
海「じゃぁ特にしたいことなければ…このまま次のシーンへ。じゃぁ、次の日に備えて、ここで一旦解散するって感じですね。」
編集後記 楽器の5年はバカ短いです。
▼次回はこちら▼
権利表記
-【クトゥルフ神話TRPG】-----------------------------------------------------------------
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
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