住宅ローン減税、ついにラストイヤー。10年間の恩恵とこれからの判断
🏠 年末調整の季節です
年末が近づくと、毎年恒例の「年末調整」の時期ですね。
サラリーマンにとって、数少ない節税手段のひとつが 住宅ローン控除(減税) です。
私の場合、今年がちょうど10回目、つまり最後の年になります。(今は減税率が下がった代わりに期間が13年になったんですかね?)
💰 10年間で還ってきた税金の合計
今年の還付額はおよそ 16万円。
住宅ローンの残高が約1,600万円なので、1%分が戻ってくる計算です。
毎月の利息負担は1万数千円なので、年間トータルでは 4〜5万円ほどプラス になります。
10年間で考えると 40〜50万円のプラス。
ただ、住宅ローンを組む際に 銀行への手数料が約40万円 かかっているので、実際はトントンくらい。
強いて言えば「団信(団体信用生命保険)にタダで入れた」と考えれば、まあ良い制度でしたね。
🏦 来年から利息は2〜3%に…
ローン契約時は 0.7%超 の低金利でしたが、10年固定が終わる来年からは 2〜3% に跳ね上がる見込み。
「借りたままの方が得」という考えも確かにあります。
理論上、優良なインデックス投資なら 6〜7%のリターン が期待できますからね。
💡 理論はわかるけど、心がついていかない
頭では理解できます。
「低金利で借りて、高リターンで運用する」──理屈としては正しい。
でも実際は、暴落が来たときに 狼狽売りする自分 が容易に想像できます。
しかもこの10年間、もし住宅ローン分を投資に回していたら数倍になっていたかもしれませんが、現実にはほとんど銀行口座に置いたまま。
せいぜい定期預金にしておくぐらいで、住宅ローン分については投資に踏み切れませんでした。
🧯 来年は一括返済予定
この10年間で十分に恩恵を受けましたし、これ以上は「スケベ心を出せばヤケドしそう」な匂いがプンプンします。
ということで、来年、残債は 一括返済 する予定です。
💬 両学長の言葉に共感
お金の勉強で有名な両学長も言っています。
「利息がゼロだとしても、借金なんかするんじゃねえ!🦁」
投資リターンの理屈を超えた、精神的な安心感。
これが何よりのリターンなのかもしれません。
🏁 おわりに
住宅ローン減税をフル活用できた10年間。
節税効果よりも、「借金を返し終える安心感」がこれからの自分にとってのご褒美になりそうです![]()
