こん〇〇は。支出最適化大好き夫です。 お得情報や投資に興味ない妻と子供2人の4人家族です。
今更ですが、ベストセラー の「DIE WITH ZERO」を読みました。
「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。」
「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きれば良かった。」
「働きすぎなかったらよかった。」
いやー、つくづく仰るとおりです。

自分ではそうでもないと思っていましたが、自分は世間から見るとずーっと真面目な良い子ちゃんだったのかなと思います。
勉強は得意で、いわゆる難関大学に入りましたが、就職した先輩達が長時間労働しているのを見ていたので、自分はあまり働きすぎないように、給料が安くても比較的残業が少なさそうな今の会社に入りました。
しかし、入ってみると忙しい部署に配属されることが多く、若い時は安い給料にも関わらず仕事漬けの毎日でした。
アラフィフになり、ようやく残業が減って来ましたが、「あんなに働かなければ良かった。もっと自分に素直に生きれば良かった。」とまだ死ぬ直前ではありませんが、本気で後悔しています。

先日は高熱↓で寝込み、健康面でも若い頃とは違うことを思い知らされます。
なんとなくですが、お金を貯めて配当金のみで質素倹約で生きていくようなことを夢見ていましたが、全然ダメですね。
死ぬ時は家と数千万円は残すかなーと考えていましたが、考えを改めます。
ゼロは難しいかもしれないけど、死ぬ時は子供に迷惑をかけない程度に500万円以下にしようと思います。
その代わり、本書でも書かれているように、子供がお金の価値を最大化できる26〜35歳の間に結婚や住宅資金として渡してあげられたら理想です。
既に45〜60歳のお金を使うピーク年齢に達しているので、もっと思い出作りに注力しなければ。
妻は、子供が生まれる前に行ったスペインにまた行きたいと言っていました。
定年後になんて考えていましたが、今後は定年が65歳になりそうですし、待っていられません。
遅くとも60歳前には行きたいと思います