いつも何かにつけてぷりぷりと怒っているうちのB君。
さっき一緒にテレビを見ていたんですね。
すると突然、画面一杯に美味しそうな和菓子の映像が
私は心の中で「美味しそう~
」と思いますが、絶対口には出しません。
だってB君、あんこが大の苦手なんです
案の定、B君はすかさずテレビ
にむかって
「あんことかありえない
!」 とぷりぷり。
基本的に好き嫌いが多いんですよね。(私は対照的に好き嫌いゼロ)
・・・好き嫌いが多いのは全く構わないのですが、
それこそ親の敵みたいに自分が嫌いな食べ物の存在自体をやっつけようとするのにはいつも新鮮な驚きをおぼえます。
あんこの悪口は続きます。
「あんな甘いモン食べたら喉が痛くなる
」
・・・なんて脆弱な論点
私、見かねて言いました。
「あんこってね、砂糖で甘さを加減するのよ。最近は健康志向だからあっさりした甘さの和菓子が主流だと思うよ
」
でもさすがB君。まっとうなことをいわれても全くひるみません!
・・・というか、基本的に人になだめられるのも嫌い
「オレは好き嫌いが多いって、散々周囲の人に言われるけど、違うんだ。
おれは好き嫌いが多いわけじゃない。ただ、まずいものは食べたくないだけなんだ!
オレは、嫌いなものでも我慢すれば食べられる!(だからオレはえらいんだ!)」
・・・ほんとにもう、ああいえばこういう
B君節は更に続きます。
「オレが嫌いなものは、ただまずいから食べないだけなのに、それに対してあーだコーダという奴には本当に頭に来る
この間も『あんこを食べられないなんてもったいない。人生の大きな損失だ。』って他人に言われて、オレマジでキレそうになった。」
。。。B君のキレるポイントとか、私 未だによくわかりません(笑)
そして極めつけは、
「あんこなんてこの世からなくなればいい」
って捨てゼリフ
でも私、知ってるんです。
B君って、実はものすごーくソトヅラがいいんです!
先日温泉地に行ったときのこと。
お土産物屋さんで、出来立てほやほやのお饅頭を、うっかりサービスしてもらったB君。
ひやひやしている私を尻目に、躊躇なくペロッと平らげて。
「うん、美味しい
」とお土産物屋のご主人に笑顔まで 
いつも言っていることと全然ちがうじゃない・・・
お店を出て、しばらく黙ーっているB君に私言いました。
「B君、あんこ嫌いなのによくがんばったねー!でも無理しないでよかったんじゃない
?」
するとB君は言いました。
「店のオヤジががんばって作った饅頭なのに、断れるか
」
よく言えば人情味がある、悪く言えばソトヅラが良いだけのうちのB君。。。