僕がお米屋を始めた理由(ワケ)


それはもうたくさん有り過ぎて


コレっ❗️なんて一つに決められないけれど


お爺ちゃんになって忘れちまう前にも


書いておくことにした。



お米屋なのでお米屋らしいことから




僕が以前に勤めていた職場の近くに


森彦のplantationがあった


そこはとても雰囲気が好きでよく行っていた




森彦はオシャレで


カッコよくて


人気もあって


そこにいる自分が好き


なんて人も多かったんじゃなかいなぁ




コーヒーという黒い粒はなぜこんなに


みんなを引きつけるのか?


お米の白い粒となにが違うのか?




同じ粒でどうしてこうも違うのか?


そんなもん


そもそも違うのに






なぜ違う?

なんて考えるのがそもそもおかしいんだけれど


どうも納得がいかなかった


こんな疑問が始まりだった気がする



お米を扱っている人達は


「お米なんてただの食べ物だから」


「結局安くなきゃ売れないんだよ」


とか


「日用品に余計なモノなんて求めてないよ」


なんて


ちょっとネガティブな話をよく聞いていた


お米ってそんなに価値のないものなのかなぁ




カフェをやりたい


って人は多いけど


お米屋をやりたい


って人は聞いたことが無い





カフェはたくさんの人たちが


いろんなコンセプトやテーマで


始める人が多くて





あそこの雰囲気が好き


とか


あの店のコーヒーが好き




なんて


たくさんの価値が生まれている


一方でお米というと


お米は量販店で買うのが当たり前





昔ながらのお米屋さんはどんどん姿を消している


無くなっているはニーズがないからじゃなくて


発信する人がいないから


というところに至ってしまったのだ






ocogeに来る人で時折コーヒー豆ください


とか


コーヒーは飲めますか?


なんて人が入ってくる




そう


お米屋さんらしく作らなかったからね




ありがたいことに


オシャレですね


かわいいですね


いい雰囲気ですね


なんて言ってもらえる





ocogeでお米の流れを変えてやる


なんてことはこれっぽっちも思ってもいないし


できるとも思っていない



でも


ocogeがそんな感じで店をやるなら


俺はこうやるぜ


こんなコンセプトでお店を作るぜ


なんて人たちが出てこないかな…


なんて期待をしているんだ





そうなると


こっちにはあの生産者のお米


あっちにはこんな生産者のお米


なんて


生産者のお米が直接扱っているお米屋があることで


作る側も楽しくなればいいな


そんなバカなことを考えて始めたocogeです