先週も盛りだくさんのスケジュールでしたが、嬉しかったことと

「はぁ??むかっ」って思うことがありました。


 前者はさておき、後者の「はぁ??むかっ」な出来事は、これまでも

似たようなこともあり、あわせて書きたいと思います。

 


 ボーイズ(コッティ&ユッティ)を連れて、親子が遊ぶ場所に

出掛けるたびに出くわすことがあります。



 ・・・それは、子どもから目を離して、①ママ同士がおしゃべりに

没頭し過ぎ、②スマホ操作にか~な~り長いこと夢中、③子どもの

声に負けない位の大きな声で長いこと通話中・・・・・・等のため、

自分の子どもが、どこで何をしているのかを把握できていないと

いう親の存在にがっかりさせられます。


 もちろん、親同士が話すことでストレス発散や情報交換になるのも

わかるし、携帯操作も必要に迫られてのことかもしれないけれど・・・。

それにしても、子どもから目を離している時間が長いということで、

非常に腹立たしい思いをこれまでも何度もさせられてきました。



 我が家のユッティは、見るからに「ゆるキャラみたいで、女の子に

よく間違えられ、いかにもおとなしそう」であることは、顔出し画像を

みられた方はよくおわかりのことだと思います。


 すごく嫌ないい方をしますが、子どもの本能(?)直感(?)で、

「あいつは弱そうだ」とか「あいついじめてやれ」みたいなものが

あるのか、ユッティに近づいてきた子どもに、ユッティがこれまで

やられた主な一例を、以下に書き残したいと思います。


・突然近づいてきて突き飛ばし、(ユッティが)地面/床に頭をゴチン

・つねってきた

・ひっかいてきた

・髪の毛をひっぱってきた

・鼻くそを目の前でねちゃねちゃして、顔につけようとしてきた

・相手の子のよだれを頭にねっちょりべっちゃりつけられた

・遊んでいるおもちゃを無理やり奪い取られた

 

(相手の子がユッティに近づいてきたので、頭なでなでしてくれる

のかと思ったら、いきなりほっぺをつねるとか、突然顔面をガリっと

ひっかくとかなので、おちょうもまさかのことにびっくり)



 子どもから目を離している親が、たいてい突然やめて子どもの

元にやってくるのは、誰かの奇声や泣き声があった時なわけで。

そこで初めて何があったのかに気づくようですが・・・。


 次世代に送り出す子どもの母親として、本当に情けないったら

ありゃしないむっ



 先日はこんなことも。


 子どもが「おかあさん」って、(一緒に砂場で遊んでほしいし、

作った作品をみてほしい)そうに呼ぶけれど、母に遠慮しつつ、

さみしそうな顔をしながら、母が携帯いじりしている様子を

見ていて・・・。なんだか切なくなりました。


 おちょうが話しかけると、我々と一緒に遊ぶ子と呼びかけに

無視をしてまた一人ぼっちで遊ぶ子がいたっけ・・・。



 ちょっとそれてしまったけれど、 ユッティの場合、ちょっかいを

だされてもまず絶対に泣かないので、なんと!!何があったのか

さえ、その子の親には気づかれないのですよ。。。


 そばに親がいないので、その子の親が誰だかわからないという

こともしばしばで、親がわかったとしても「お宅のお子さんに、

うちの子はこんなことをされたんですよ!」って、わざわざ言いつけに

行くのもなあ・・・って思ったりで。



 とりあえず、ユッティにちょっかいを出してきた子には、おちょうが

その子に直接注意をしたり、時には叱ったりします。自分の子が

注意されたことすら気づいていないのか、おちょうとかかわりたくなく

知らん顔しているのかはわかりませんが。。。



 「うちの子、なんかしちゃいました?すみません」という場合もあり

ますが、「(知らない人なのに)なんでうちの子を叱るわけ?」て、

言いたげで、モロ嫌な顔をされる時もあります。



 が、いけないことはいけないし、きちんと「人の嫌がることはしない」、

「ごめんなさい」が出来ることは、この乳幼児期にしっかりと身に

つけていかねばいけないことだと思うのです。


 まだ小さいからわからないではなく、こうやって親子の集まる場所

で、お互いが気持ち良く安心して遊ばせられるためにも、親子共々、

最低限のマナーをもって遊びに来るべきだとも思います。

 

 また、子ども同士のやりとりの中で、おもちゃの取り合いや時には

エスカレートして、取っ組み合いみたいな感じになったとしても、

それも子ども達の世界で学べるいい体験だと、すぐに介入はせずに、

必要に応じて、相手の親も交えて一緒に解決出来ればとも思って

います。


 


 18日(金)のことです。


 遊んでいたら、トコトコとユッティの元に近づいてきた女児。

突き飛ばした後、髪の毛をギュッギュッとひっぱりました。


 ユッティはやはり泣きません。


 あっと思い、近づいて「押したら危ないからやめて。髪の毛

ひっぱたら痛いからしないでね。」と幼児に言いました。すると、

シ・カ・トして、スルーしようとしました。


 すぐに、おちょうがしゃがんで女児の目線と同じ高さにして、

「危ないし、痛いことをしたら、ちゃんとごめんなさいしようね」と

言ったところ、首を横にイヤイヤ振りました。


 「ちゃんとごめんねしないとだめだよ」などなど、言ったけれど

この時点で、女児の親はまだこの場に来ない。何してるんだと

思って

 「このお子さんの保護者の方、どなたですか?」って

大きな声で呼ぼうと思ったところ、ようやく親が駆け寄ってきました。



 女児は自分の親が来て(ほっとしたのか?)泣きだして、まず

その親が発した言葉。


 「何されたの?」そして、「うちの子、何かしたんですか?」って。



 「はぁ???」(←こういう親、最近多くて辟易します)

やっぱり、おしゃべりに夢中になっていて、わかっていないん

だな~。


 自分の娘が泣いたものだから、「怖い思いしちゃったね」って。


 何言ってんだ、この親爆弾爆弾爆弾



 一通り、何があったのかを伝えたところ、その親には一度だけ

「すみません」とは言われたけれど、自分の子どもにちゃんと

謝らせることをできずに、「怖い思いしちゃったね」を2,3回連呼。

そして、「赤ちゃんには、頭をなでなでしてあげないといけないのよ

頭はなでなでしなくちゃだめよ」って何度も言いながら、急ぎ

この場を去ろうとしていました。



 「はぁ???、なぜに頭なでなで???」


 頭なでることが大事なのではなく、自分の娘が

「突き飛ばしたこと」と「髪の毛をひっぱったこと」は悪いことで、

やってはいけないことだと認識させ、やってしまった行為に対して

「ごめんなさい」が言えるようにと諭すべきじゃないの?



 就園前の母子が集まる、様々なひろばや公園で遊ばせていると、

いろんな母子関係がちらちらと見えてきます。


 

 某ひろばでは、あまりにお母さんの携帯いじりで没頭が過ぎるので、

そのことを責任者の方にお話してきました。責任者の方たちの間でも、

実は携帯の扱いをどうすべきかずっと考えてきたことだったそうです。

(昨日、掲示で注意を促すということにしていこうと思っていると報告

を受けました)


 なぜ、子どもと一緒に遊んでいてスマホやってるの?

『今』じゃなきゃだめなの?って聞いてみたいものです。


 子どもと一緒に遊ばせながら、携帯で調べ物をしたり、つぶやい

たりする器用さをもちあわせていないから、おちょうは、ガラケー

で充分なのだろう。


 

 ユッティはやられても、まだ「イヤダ」ということを口で相手に

伝えられないので、せめて泣くとかでもしないと伝わらないよな。


 やられてもやられっぱなしの状態で、このまま幼稚園に入ったら

恰好の餌食になりそうでちょいと心配だなあ・・・と随分先のことを

考えてしまいました。



 今日はノッティのお迎えのあと、お庭で遊び、ホットココアを

一緒に作って飲んだら、子ども達みながこてっと昼寝中えっ


 なわけで、ちょいと時間が出来たので、ずっと気になって思っていた

ことを書いてみました。