3/19は3ヶ月ぶりの循環器外来でした。


 幼稚園は短縮開始となり、11:30お迎えでした。9時ごろ登園

なので、洗濯物を干したり掃除機をかけ、コッティの朝ご飯

やおやつタイムなどを経て、あっという間にもうお迎えの時間

になっていました。保育時間が短いわ~。


 降園後、もうちょっと園庭で遊びたくて、帰りたくない~と

じだんだ踏んでひっくり返って泣いたコッティ。ノッティにも

「こ~ちゃん、かえるよ」と促され、それに従うコッティ。

おちょうがいうよりも、ノッティに言われた方が効き目があるん

ですよね~にひひ姉には逆らっちゃいけないと思っているよう

です(笑)。



 予約時間より早めについたのですが、身長と体重測定をしよう

と思っていた時に呼び出しベルが鳴りました。


 主治医のK先生は、予約時間があっても早く来た人から

どんどん見てくださるので早い時は時間よりも前に呼ばれること

もしばしば。


 

 採血、心電図、レントゲンは前回やっているので、今回は

しませんでした。だいたい半年に一回くらいでいいかなあと

言われています。サチュレーションを量り、「まあ、こんなもんで

しょう」と数値は伺いませんでしたが、だいたい外来時のモニター

で92~95程度のノッティのSPO2。


 「変わった様子等ありましたか?」といつものように尋ねられ、

「ちょっと寒いのかなという時や体調が悪い時は唇が多少

紫になる時があるので、夫がチアノーゼが出ているんじゃないか?」

と心配しているのですがと答えました。


 「まあ、出る時があってもしょうがないかなと思うんだよね。でも、

そんなに心配しなくてもいいかな」とのことでした。


 「じゃあ、次はエコーね。」と言われ、部屋移動。


 コッティが先生の椅子に上り始めたり、自分もエコーしてもらう

んだといわんばかりに服をめくりあげようとしたり・・・笑。


 「別に診てもいいけど、初診料込みで8000円いただきますよ~」

と言われました。おちょうが「(コッティの)貯金から出すからね」

と言ってみたところ、すぐに大人しくなりました。なんとなく空気を

読んだのでしょう(笑)。



 ノッティのエコーもぱぱぱっと終わり、特に問題もないとのこと

で、次も3ヶ月後でいいかなと言われました。



 あと、おちょうからの質問で、「今のところ、カテーテル検査を

やるとかそういうことはないと思っていていいですか?」と

尋ねたところ、「フォンタン循環は普通の人の心臓っていうわけ

ではないから、全く問題がなく過ごせるっていうことはないと

思っていてください。心不全とか不整脈とか出てくるんだよね。

だから定期的に確認しつつ、それらは内服治療で済むのか、

そういった時に、カテで検査してみようかとか手術が必要なのか

ということになります。」というようなことを言われました。


 ついつい順調に過ごせているので、日頃は忘れがちですが、

ノッティは普通の心臓じゃないんだよね。


 先生は、「それと、腎臓や肝臓などへの負担とかで、そっちも

気をつけてみて行かなくちゃいけないんだど、まあ、心臓さえ

元気に動いてくれれば、そっちの手術はできるからねえ。」

などと、考えられるリスクなどについても丁寧にお話してください

ました。


 いつもながらテキパキと、全く無駄のない診察でした。




 同じ主治医のYちゃんのママから、K先生が今月いっぱいで

別の病院に行かれることを事前に伺っていたので、尋ねたところ、

「はいそうです」とのことでした。


 ちなみにどちらの病院に行かれるのか教えていただけました。


 先生に、「担当医誰がいい?希望ある?」と聞かれ、ノッティの

最初の主治医H先生が大学院に行きつつ、昨年たまたま当直

されていた時に電話でお話したこともあり、もしかしたら4月から

外来枠をもたれるかなあと思って、「H先生の外来ってありますか?」

と尋ねたところ、「おぉ~Hくん知ってるの!じゃあ、Hくんに

お願いしよう。月曜の午前中になるんだけどいい?」と聞かれ

ました。


 児ディの前に受診して、少し遅刻していけばいいかと予約の

お願いをしました。6/11(月)9:00~入れていただきました。


 だんだん、ノッティが生まれた時から状態をずっとみてきてくだ

さった先生が一人、また一人と病院を去られ、カルテの記録だけ

残っているというのはさびしいなと思っています。まあ、大学病院

っていうところだから、先生方の入れ替わりは仕方がないことなの

かもしれないけれど、カルテには書かれていない先生が感じとった

ものがあるんじゃないかなあって、思うのです。



 ノッティの主治医は、H先生→T先生→K先生→再びH先生と

なり、あのノッティがフォンタン手術を受けられて、今こうして

元気に過ごせているという報告を直接診察していただけることを

思うと嬉しくてたまりません。電話口では既にお伝えしていること

ですが、大きくなったノッティの姿にH先生も驚かれるだろうな~。

 ある時のカテーテル検査で、大きなミスをしてしまったH先生だから、ノッティ

のことは余計に記憶に残っている患者だと思います。


 


 今日は、児ディにノッティを送って行き、これから区役所経由、

おちょうの妊婦健診、中期検査、助産師さんの指導、に行って

きます。


 ノッティは15:20~神経外来の予約が入っているので、お迎えは

パパにお願いして、園バス停でピックアップ後、タクシーに乗って

連れてきてもらうようにしました。


 時間が合えば、おちょうの主治医K先生にノッティとコッティの

成長した姿を見ていただけるのかなと思うと、ワクワクしています。



 では、気をつけて行ってきます。