前回のあらすじ
朝起きて悟空だったぼくは惰眠をしこたま貪り悶々しながら万引きした漫画を喫茶店で心ゆくまで堪能したのちになにかに触発されてとあるヤクザの事務所を五分足らずで壊滅に追いやり見聞を広めようと風俗店で魔物に生贄として我が息子悟飯を差し出したのだがどんな人体実験をされたのか想像もできない化け物に弄ばれる悟飯を眼前に晒されついに怒りが沸点に達しクリリンのことかあああああと店を舞空術でとびだしたのだった。
外も暗くなってきたのでお腹が空きます。
金なら二百人ほどポケットにおはしますゆえ焼き肉を食いに行きます。
もちろん叙々苑。
携帯で叙々苑の所在地を調べながら
服屋に寄ります。
暖かそうなダウンジャケットを羽織り、ファスナーをしめ、値札を引きちぎり、店をでます。
「お客様!!失礼ですがそちらの商品は…うわっ!ぐはっ!!」
舞空術で叙々苑を目指します。
目の前に広がる景色は寒い冬を忘れさせるほど壮大です。
この出来事がのちに海外へ飛ぶきっかけにもなります。
叙々苑到着。
「ようこそいらっしゃいまし。お客様、失礼ですがご予約は…うわっ!ぐはっ!!」
座敷までズカズカと歩いてゆく。
怯える叙々苑内。
たまたま店にいたオーナーが駆け寄る。
「あなた!!今警察を呼びましたよ!」
汚い床に諭吉二百人を投下。
「おれに肉を献上すれば二百万。嫌と言えば…貴様らが肉の塊になっちまうぜ!!C1ランクの劣悪な肉だがな!!ゼハハハハハ!!」
と。つばを飲む苑内。
数分後…目の前に広がるは先ほどの景色に匹敵するほどの馳走。
警察が来るので、場所を移して実食。
誠、美味。
落ちる頬。
味に舌鼓をうったあと、
そのまま仰向けに寝転がります。
今日一日を振り返る。
自分だけが幸せ。
一体何人もの人間の心の臓に金剛をぶちかましたのだろう…
そんなことを頭でグルグル巡らせながら眠ります。
to be continued....
山崎:著
スペシャルサンクス:ドラゴンボール、喧嘩商売、叙々苑

