今年のゴールデンウィーク。
主人の実家へ行ったついでに大阪へ。
目的は日本100名城 千早城です。
出発前日まで
天気予報は曇り・雨の確率20%
曇りなら日差しを気にせず歩けます。
絶好の攻城日和だとレンタカーを予約。
さて当日です。
千早城へ行ってみると・・・・
前日までの予報はどこへやら。
雨の確率100% それもザーザー降り
おまけに霧で視界ゼロ。
さすがにこれでは攻城できません
今回は初めてスタンプだけで攻城をあきらめました。
100名城 82ヶ所目のスタンプです。
攻城はできませんでしたが、ここで千早城についてです。
千早城は楠木正成ゆかりの城。
鎌倉時代末期。
倒幕勢力・後醍醐天皇側についた楠木正成は
1000に満たない手勢で千早城に立てこもり
数十万と言われる幕府軍を向かい打ちます。
楠木正成が取った戦法は
上から何でも落とす
丸太・巨石・熱湯
そうして幕府軍を100日間釘付けとし
この間に鎌倉幕府は滅亡となります。
戦は上にいる者が優位と申しますが
それは戦国時代の事。
鎌倉時代は平地での戦いが主流だったため
この戦いぶりは画期的だったんです。
その後の築城に大きく影響を与え
戦国時代の山城はこの戦いぶりが手本となりました。
行けなかった千早城の代わりに郷土資料館へGO
ここで千早城のジオラマや
楠木正成誕生の地碑を見て
攻城を終えます。
次は狭山市の陣跡です。